本日は午後から特例子会社の仕事で千葉県の特例子会社連絡会に初参加しました。
今回は初めての企画だそうですが、全体を6つのグループに分けて、各社の情報交換会&グループディスカッションです。当社からは3名で参加しましたので、3グループに参加して、それぞれいろいろなお話を伺うことができました。特例子会社のこのような会は初めての参加でしたが、これまで多くの先輩会社にヒヤリングでお邪魔しています。いずれの会社もとても心のこもったご対応をしていただき、ほんとうに感謝に堪えません。今日の会でも、いずれの会社も胸襟を開いて、実にオープンな情報交換、アドバイスが繰り広げられます。あれ、この会社とこの会社は本業ではライバルではないかな、と思うような会社同士でもフランクに情報交換をします。 各社ともに特例子会社としての様々な苦労、工夫をしており、様々なドラマが垣間見られます。多くの参加者の方は、親会社からの出向者であり、特例子会社の運用を若い頃から志してきた、障害者の支援を若い頃から志してきた、という方ではないでしょう。そういった方達が、社命で担当につき、ひたむきに学び、実践をされている姿が実に素敵に感じられました。 ある意味、特例子会社のマネジメントというのは、会社の中では異端的業務です。社内の人と話すよりも他社の特例子会社の方と話す方が、わかりあいやすいというところがあるでしょう。固定組織における異端者同士は連帯しやすいのです。シェアード・サービス・センターの黎明期もまったく同様でした。でも、そういったことを超えた、自らの役割に対する思い入れとか使命感といったものを感じられる素敵な方々でした。 固定組織における異端者同士は連帯しやすいというのを、越境学習者の連帯に結び付けて考えてみようかなと思ったのですが、これは何かちょっと違うような気がしました。まず、前提として、越境学習者は自組織における異端者になってはいけません。ある意味、自組織における本流・本道にいるからこそ、越境学習の意義があるのではないかと思います。越境学習に逃げずに、越境学習に溺れずに、越境学習を趣味にせずに、自らの所属組織の本来的役割があるからこその越境ではないかと、なぜか今日は強く思いました。 《2011年7月19日》 ということで終了後に、特例子会社の管理社員2名(=全部)と千葉にて飲んできました。特例子会社としては、あまり他社にはない若手2人、自慢の2人です。会社を運営するということは、まだまだあれこれと大変な道のりがまっているはずですが、しなやかに頑張ろう。 ![]() ![]() ![]() ↑ブログランキングというのに参加してます。よろしければクリックして一票投票を
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