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人はあくまでも整数でしか語れない
どうでもいいんですが、人事の仕事をしていて気持ちのよくないものっていくつかあります。
今日はそんな仕事をちょっとしていました。

それは、人の人数です。例えば、毎年10%管理職が増えると10年後には全社の管理職は何人になるのかとか、全体的に人員を15%減らしましょうとか、人の試算を率ですることがあります。10年後のシミュレーションなんかを考えると、毎年毎年の端数処理をどうするかで、結構、10年後の姿は変わってきます。

誰しもがこの手の仕事をエクセルでやると思いますが、エクセルの場合、特に計算式を入れない限り、小数点以下を無限に持ちながらも、表示は整数値です。でも、見かけ上は同じ整数値でも、関数を入れない結果と、round関数で求めた場合と、rounddown関数で求めた場合では、10年後には結構な人数差が生じます。

何がいいたいのかというと、人という世界を小数点付きで考えざるを得ないところに違和感がするわけです。毎年1/3ずつ増えれば、3年で1人になります。でも、それはどうなんでしょうか。

人はあくまでも整数でしか語れない存在なんじゃないかとつまらないところを気にしてしまうわけです。


《2011年7月22日》 夜は終わり間際に「日本の人事部」が主催される「HRクラブ」にお邪魔して、そのまま皆様と飲んできました。今日のスピーカーは昔からの知人でしたが、それ以外も大半の方を存じ上げていることと、様々な集団からこの会に集まられていることに不思議な感覚を受けしまた。さらには、とある事例から越境学習に「越境婚」という新たな価値を見出すことができました。



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【2011/07/22 23:59】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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