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【上を向いて唄おう〜楽器で笑顔基金 キックオフライブ】
3月11日の震災後、九州の学生が内定を辞退してきました。担当者が電話で何度も話し込んだのですが、親と真剣に出した結論です。真剣に決めたことは、すべて良い決断だと思います。今まで九州を出たことがない学生が、あの時期に東京に1人暮らしを前提で出てくるというのは、相当な決意が必要だったのでしょう。

当社では入社直前である3月末に1泊2日で入社直前合宿をやって入社式になだれ込むということを伝統的にやっています。4月1日には合宿を経て、一段としゃきっとして意識も高まった顔が並ぶのです。でも、今年は余震もおさまっていない中、まだ社員ではない内定者を集めて宿泊して、何かあった場合に企業としての責任をとれるのかという考えから、これを中止にしました。

もう、あの日々がずいぶん前のことのように思いますが、これを心の中で風化させては絶対にいけません。あの時期、内定者のみんなはそれぞれに強い不安を感じていたはずです。「社会に出る」というだけで大きな不安があるというのに。

そんな新入社員に何か元気がでるプレゼントをしたいと思っていました。入社前合宿が中止になったので、新入社員研修のカリキュラムも全面的に見直しを入れました。そんな時にふと浮かんだのが、ベッカーさんの笑顔です。

ベッカーさんとは、人事仲間の紹介で震災のちょっと前に初めてお会いしました。私は存じ上げなかったのですが、日本でも有数のパーカッショニストであられ、またリズムを使った企業向け社内研修を「ビート・オブ・サクセス」という会社を通じて提供しています。このカリキュラムは神戸大学の金井先生も絶賛されています。

たまたま震災のちょっと前に、この研修の短時間デモのようなものを大勢で押しかけてやっていただきました。「これはいい!何かに使おう」と瞬時に思いました。ただ、震災の対応などでベッカーさんの笑顔も頭の隅に追いやられてしまいました。でも、新入社員研修の中で、何か新入社員に元気になるプレゼントをあげたいと思ったときにベッカーさんの笑顔がパッと浮かんだのです。ベッカーさんを新入社員研修に呼ぼう、そう決めた瞬間です。

せっかくなので、新入社員研修には他社の人事担当者の皆様もオブザーバーとして招きました。ベッカーさんの研修の良さは実体験しないとなかなかわかりません。無理なスケジュールを押して来ていただいたベッカーさんへのせめてもの恩返しです。でも、オブザーバーも輪の中に入って一緒にセッションは進みました。そう体験しなければわからないのです。

皆が笑顔になり、皆が1つになり、皆が元気になった時間でした。

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さて、前置きが長くなりましたが、ここからが今日のブログの本番です。

そんなベッカーさんが、もっともっと笑顔を被災地の子供たちに届けようと、立ち上がりました。そんなプロジェクトの立ち上げに本当に光栄なことに私も参加させていただきました。そこには同じ思いをもった素敵な仲間が集っています。そんな仲間がベッカーさんのホームページも制作しました。

あの津波は本当にたくさんのものを流し去りました。多くの学校で子供たちが慣れ親しんだ楽器も流されました。ベッカーさんの思いは、子供たちに楽器を贈り支援することで、子供たちに笑顔を取り戻そうというものです。

そんな思いを世の中に伝える最初の機会として、8月16日から18日までの3日間、キックオフライブをやります。是非、ベッカーさんとともに、たくさんの笑顔をつくる機会に参加しませんか。

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上を向いて唄おう〜楽器で笑顔基金 キックオフライブ

巨大津波で多数の学校の子供たちが慣れ親しんだ多くの楽器が流され失われました。私たちの音楽活動を通して楽器を贈り支援することで、子供たちに少しでも、笑顔を取り戻して欲しいと考えています。

8月16〜18日の3日間、賛同していただける音楽家が集まり、その基金活動のキックオフライブを開催します。

日時: 8月16〜18日
場所: 原宿クロコダイル  渋谷区神宮前6-18-8 ニュー関口ビルB1
時間: 18時OPEN ;19時START
入場料: 前売り・予約3000円、当日3500円

なりふり構わず、分かりやすく考えてみますとおひとり様の前売り、予約入場料は、240円の教育用カスタネット12個分に相当します。1000円のトライアングル、3個分に相当します。5名様の入場料で一つの小学校の音楽室のカスタネットが購入できます。 ご来場をお待ちしています。

■8月16日 ヒーリング&エコロジーデイ

出演者(バンド) 出演順
1.千代正行 G +多田周子 Vo
2.O2T (オーツーティー)  松宮幹彦 ウクレレ +渡邊ナベケン賢一ギター
3.津村泰彦 ウクレレ+ヒロ(ウクレレ)+マリ(フラ​ダンサー)
4.Trini Cafe 原田芳宏 steelpan +石川智percussion
5.コンフント グアラポ    Vo : MACHAKO、Yuqui-lah. Tp:田中龍司 Tb:土方はっけよい隆志 bs:工藤秀利 pf:菊地郁子 Per:吉岡泉With 後藤嘉文Per、尾崎あゆみTp From JAZZBATA

■8月17日 Ainote Day

出演者 バンド (出演順変更あり)
1.ペッカー、高橋ゲタオ、木村キムチ 
2.「saigenji」
3.harco
4.popoyans 
5.Pure kiss

■8月18日 

出演者 バンド 出演順
1.松武秀樹&HIS Orchestra  シンセサイザー 松武秀樹、氏家克典、Vo 比山貴咏史 +大儀見元Per, ペッカーPer, 武田和大Sax
2.Lily Vo+Yoji g DUO
3.パンタVo (頭脳警察)
4.庄野真代Vo+田中章G DUO

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『楽器で笑顔基金(仮)』 設立趣意書

3.11、子ども達は多くのものを失いました。家族、家、友達、学校――。計り知れない程の大きな心の傷を負いました。そして、その傷を癒やしてくれるであろう、「音楽」も失いました。入学式で買ってもらったハーモニカも、音楽室のオルガンも、講堂のグランドピアノも、あの津波が押し流してしまいました。
――震災から日が経つにつれて、目に見える大きなモノから順に復旧されはじめています。しかし、目に見えない心の傷はどうでしょうか。どこまで癒やされれば復旧されたと言えるでしょうか?我々は、子ども達が新しい楽器を手にし、音楽を奏でることを心から楽しめるようになるところまでを、心の復興と位置づけ、長い支援を目指すことにしました。音楽を楽しむ子ども達のはじける笑顔が、復興のたくましいエネルギーになってくれますように!!

○活動内容
ライブやコンサート、あるいは関連企業・学校にいる音楽を愛する人・楽器の好きな人達からの善意を、楽器/音楽という形を通じて、現地支援につなげます。
きめ細かに被災各地と連携し、楽器が必要なところには楽器を贈り、教え手のいないところには教える人を向かわせ、音楽を大勢と楽しみたい子ども達には全国の子ども達とつながれるよう手助けをします。

[活動予定詳細]
・賛同ミュージシャンによる復興支援ライブでの募金活動
・音楽関連企業/学校からの義援金集め
・楽器/音楽に関する現地のニーズ収集
・被災学校の楽器修復/購入支援
・被災学校への音楽指導者派遣
・被災地の子ども達と全国の子ども達との相互交流

2011年6月27日   発起人:橋田"ペッカー"正人


《2011年7月29日》 小松左京さんが亡くなった。日本SFを創った第一世代。

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