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学習しないミドル
昨日の続きです。今日はまず「学習しないミドル」に焦点をあてて。

「学習しないミドル」6名も2つのグループに区分できたそうです。

  結果③ 学習しないミドルのうち、忙しくて学習できない   3名
      学習しないミドルのうち、楽な新人時代を過ごした  3名

なんとびっくり、楽な新人時代を過ごしたという回答者は、ミドルになっても学習をしておらず、今後の学習プランも持っていないとのこと。サンプル数は少ないですが、う~ん、それってありえるなぁという感じがします。

逆にいえば、新人時代は、仕事を覚えるということのためだけでなく、ミドル時代の過ごし方を豊かにするためにも、目一杯働くことが必要だということになります。新人教育の1つの新たな視点です。また、入社後10年くらいのうちに、外に出た経験のある人の方が自己学習がさかんという傾向もあるそうです。学習の習慣はどうやら早いうちにつけないとマズイことになるようです。

自己学習はキャリア確立にも影響があるようです。社外の自主研究会に参加している人ほど、自分のキャリアを確立できている傾向があるとのこと。確かに、社内や業界内の狭い世界で生活するのではなく、多様な場に出てみれば、他者に対するきちんとした自己説明が必要になりますから、自分とは何か、自分の仕事とは何かを自然に問う機会も増えるわけですね。

こういった社外のコミュニティに参加した人が、また新たなコミュニティ・ビルダーになる傾向もあるそうです。中原先生のラーニング・バーは有名ですが、これに出た人が知らない者同士でのみに行ったり、ミニ・ラーニング・バーを開催したりということもあるとのこと。とっても、わかる気がします。こういう会が増えて、日程調整がパンパンにすぐになります。

あっ、そうそう、話は脱線しますが、来月のラーニング・バー、生まれて初めて出席予定です。何とか仕事が入るのをブロックしなければ。いかれる方があれば、よろしくお願いします。

さて話を戻します。「学習するミドル」は何をもたらすのか。
「手がかり」追求とは、ある意味では「変わるための」「次のための」学習だともいえるでしょう。ですから、「学習するミドル」は、会社の当たり前に問いを投げかけ、会社を変容させようとするかもしれません。自分に対しても問いかけ、自分も変容できるかもしれません。うまくまわれば、会社の常識やビジネスモデルをぶち壊して、新しい価値をもたらす本当のイノベーターとして機能するかもしれません。

ということは、旧態依然で自己保身欲求の強い経営者にとっては「学習するミドル」は危険分子ですね。ひょっとして社員が自由闊達に外で活動するのを好まない風土があったり、毎日残業漬けの仕事習慣を教養したり、会社指定の研修・外部派遣が大好きだったりする、結果的に「社外での自己学習」を阻害している会社は、何か経営者の無意識の意図がそうさせているのかもしれませんね。

さて、あなたの会社の社員の皆さんは、「社外で」「自分で」学んでいるでしょうか。


※《2008年5月29日》 本日は京都から静岡に回りこみ、2社の工場を見学させていただきました。知らないラインをみるのは感動ものです。夜は、送別会、主賓は心にしみる良い挨拶をしてました。

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【2008/05/29 22:41】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
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コメント
こんばんは!

ワタシも自分で、外で学んでいますね!
社内で同じ仕事をするよりも
いろいろなノウハウが自分の中に
溜まりますからね♪

応援ぽちっと!
【2008/05/29 23:54】 URL | アナタを180倍ハッピーにするぱぱ☆きんぐ #-[ 編集] | page top↑
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