いろいろな勉強会に入っていますが、メンタリング研究会はその中でも古いものの1つです。社会人が学生に何らかのかたちでメンタリングを提供できないかという志を、まだまだメンタリング自体が今ほど一般的ではない頃から基軸に置いて活動を続けています。主催者の熱意と思いがなければ続かないことです。ほんとうに敬服します。
そのメンタリング研究会の例会が本日あったのですが、残念ながら所用で出席できず。今回は東洋経済の方をお呼びしての会であり、是非ともお話聞きたかったので残念です。その東洋経済は最新号で「親と子で勝つ!就活~12月からでは遅すぎる」なる特集をしています。この内容、なかなか多面的な角度から現在の就職戦線をとらえており読み応えがあります。採用側の目線はやや弱いのですが、取材に対応してくれる企業があまりなかのかもしれません。先日、ある大学の先生が新卒採用のヒヤリングに見えたのですが、いろいろな会社にヒヤリングをお願いするのだが、ガードが固くてまともなことが何も聞けなくて困っている、というようなことをこぼされていました。確かに超大手はそうかもしれません。でも、世の中には違った採用担当者もいっぱいいるんです。 さて東洋経済の特集ですが「親と子」と名打っているのはキャッチーなコピーのためでもあり、内容的にはほんとに幅広く今の就職戦線をとらえています。その意味では「親」に読んでほしい特集です。私も就職活動生の親でしたが、「親」がこころがけるポイントは以下のことくらいかと思っています。 ①今の就職戦線について、今の企業の実態について、冷静に親も勉強をすること(今の常識を知ること)。 ②自分の時代の就職活動とは絶対に比較しない。自分の価値観で何かを押し付けない(親が自分の価値観を語ること自体は悪くありません)。 ③過関心・無関心ともに駄目。個々の進捗には興味を示さないが、相談がきたら徹底的にのる。 《2011年11月5日》 さすがに3連勝はならず。でも、もう一回2連勝すればいいんですよね。
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