昨日は内定者を集めました。
普通、10月の頭に集めるのでしょうが、私の会社は10月は知らんぷりして11月に入いってしばらくたった昨日に集めています。内定式といった仰々しいものはやりませんが、1日あれやこれやとワイワイやりました。いろいろと制約のある中、担当者はなかなか頑張りました。えらい。 なぜ他の会社と同じ10月に集めなかったのかという理由を冒頭に内定者に向かって話しました。私たちの会社は世界でも唯一無二のサービスを提供している会社であり、他社にないビジネスモデルが評価されて今日の繁栄をみている会社です。ですから横並びで他の会社がやっているからやるという発想は持っていないし、これからもそうありたいと思っている、という皆さんへのメッセージなんだと説明しました。 まあ、そんなに大層な思いでやっているわけでもないのですが、内定期間全体を理想的にデザインすると、10月よりも11月のこの時期にやるのが最適であるとの結論に達したので、他社と同じ日にやるりも最適な日にやる方を選択したわけです。でも、一部の内定者は10月が近くなっても呼ばれないので、少し不安になって電話をかけてきたりしました。かわいいですね。あわてて全員に、実施は11月の予定と連絡をしたりしました。 でも、なんで10月に皆さん内定式をやるんでしょうか。4月1日に入社式が集中するのは理解できます。学校の多くが3月31日までありますし、多くの会社が3月決算であり新年度が4月1日からはじまりますから。でも、今年における10月1日にあまり大きな意味はありません。他社に流れるのを防止するいう効果もあまり感じられません。 ほんとは採用時期も横並びから完全離脱したいところですが、こちらは戦略上やはり意識します。でも、内定式の時期などにはあまり戦略的な意味合いがないのであれば、こんなところから少しずつ横並び文化を払拭するようにしてはどうでしょうか。それが少しでも日本をクールにすることになるかもしれません。 《2011年11月10日》 うーん、何となく疲れた。あれやこれやと集中していて不義理も続いているのがちょっとつらいところです。
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