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しなやかさを内在させる
日本でビジネスを開始して40年近くになる外資系企業の知人と話していました。同社は外資系ではあるものの、応募者はかなりドメスティックな人材であるとのこと、それはそのはず、よほどのエクゼクティブまで上り詰めない限りは、海外赴任の可能性がない組織だからだそうです。韓国にも中国にも別個の現地法人があり、それぞれ独立して経営されており、トップクラスを除いては人材交流もなく、日本法人が海外に拠点をつくるわけもなく、となると確かにそのとおりです。一部の土着化した外資系企業でこのようなことがいえるのかもしれません。

私が以前にいた食品メーカーは、私の入社当初はきわめてドメスティックな会社であり、私の諸先輩の中にはここに入れば絶対に英語は使わないですむだろうからここにしたという方もいたほどです。しかし、そんな企業ですら、次々と現地法人を立ち上げ、海外事業要員を育てています。自分がそうなるとは思いもしなかったような人たちが今やそんな分野で活躍しています。世界で活躍することを夢見て商社に入っても、国内畑ばかり動いている人もいます。これらは間逆のパターンです。また、ユニクロや楽天にかなり以前に入った人なんかは、公用語を英語にしようなんていう今の姿は思いもよらなかったかもしれません。わからないものです。

もっとわかりやすいケースは、外資の傘下に入った日本企業でしょう。多くは瞬く間に世界が変わります。野村證券のように外資の傘下に入ったのではなく、外資を傘下に入れることにより、大きな変化を持ち込んだケースもあります。

就職活動のプロセスでどんなに必死に企業研究をしても、一夜にして土台が変わってしまうこともあるのです。だから企業研究をないがしろにしていいというわけではありませんが、自分の中に「しなやかさ」を内在させておかないと、やっていられない時代です。

《2011年11月20日》自動車に振り回された週末でした。


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