最高の「期待値調整」はスピード
スピードは大切だという話。似たようなことを昔にも書いたような気もします。

同じサービスが提供されるとして、すぐに提供されると、なかなかやるなと思うのですが、待ちくたびれて提供されると、なんだよと思うことがあると思います。

お客様から、この調査レポートを出してくれといわれ、その日の深夜にメールで送ったとします。多少の誤字があったり、論拠に無理があったりしても、早い対応に感謝されることは多いと思います。さらには、論拠の無理な部分を指摘され、その部分だけを再度、ブラッシュアップさせるという対応もできます。

これに対して、あれやこれやと考えあぐねて1週間後にお持ちしたとします。誤字があった場合は、1週間もかけてなんだよこれ、チェックもろくにしていないのかとおしかりを受けます。また、論拠に無理があったりした場合も同様です。

何がいいたいかというと、同じ品質のものを出しても、スピードでまったく評価が変わってくることがビジネス界では多々あるということです。

これはなぜかというと、相手の「期待値」によることです。依頼した晩の時点では、「期待値」は必ずしも大きくはありません。こんなに無理してスピーディに仕上げたのだから、多少はラフでもいたしかたないという理解をしていただけます。それに対して、1週間して出された成果物であれば、その「期待値」は比べ物になりません。かくして、同じ提供物でも、時期によって評価がまったくことなるのです。

これを意識して「期待値調整」をするのは優秀な仕事の担い手です。難しいテーマほど、すぐにラフな案を提示して、期待値があまりあがらないタイミングで相手の心理を探った上で、次に本命の提案をするといったやり方などは、無意識に「期待値調整」をしています。

あまり切れ者でないふりをするなんてのも「期待値調整」の1つです。受注を受ける際にエクスキューズをやたら言う営業マンもいますが、これも「期待値調整」を懸命にしているわけです。

ということで、最高の「期待値調整」はスピードにほかなりません。

《2011年12月2日》 寒いです。今、社内で3部署の責任者をしているので、自部署の忘年会だけでも3つあることになります。で、今日はその1つ目。そして、明日は2つ目があります。明日のはクリスマスパーテイと名打っていますが。
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