今日の夕方、法政大学の長岡先生がご来社されて、あれやこれやと未来に向かって話し合いをしていたのですが、たまたまその話の中で、まったく別のことに強く気付きました。
私は何でも新しいことをやるのが比較的好きです。 まだ、大企業では女性の登用・活躍がまったく進んでいない頃に、4社の男性社員で「女性活躍推進連絡会」という会をつくり、合同研修などを始めました。この会は今は大きく拡大しています。 2001年にシェアードサービスセンターを立ち上げた際には、まだシェアードサービスに対する理解が浸透していない中で苦労しましたが、同じ苦労を分かち合った他社の仲間と「食品業界SS連絡会」をつくり、夜な夜な語り合いました。この会も今ではさらに規模は拡大し、「給与担当者講座」(ベーシック、アドバンス)という各社の給与担当者の育成プラットフォームを提供しています。 人事情報システム「COMPANY」を90社目として導入し、同時期に導入した他社の皆さんと一緒に提供元のワークスアプリケーションズ社に対してあれこれと主張したりもしました。 いずれも、他社の皆さんと一緒に何かをやってきたということなのですが、どの仕事にしても会社よりも自分が前面に立ってしていたように思います。そして、一緒にいろいろと会をつくった創設メンバーというのは皆、似たような感じの人ばかりでした。 会が成功して定着するにつれて、当たり前ですがメンバーが交代していきます。ある人が転出して、その会に後任が来てくれるのは嬉しいのですが、後任者はあくまでも前任者から引き継がれた仕事として来てしまうのです。もちろん、中にはそうではない人もいます。しかし、ある意味では、会が継続するというのはそういうことなのです。 でも、会社の担当者として参加するよりも、気持ちは個人として参加する方が、同じように参加していても、充実度が違います。私も今では担当者根性で参加する会もたまにありますが、どうしても流してしまいます。 さて、長岡先生の何の話から、こんなことを考えたのでしょうか? 《2011年12月5日》 明日は7時から会議なので、4時台起床です。午後に外の講演で話さなければならないのですが、きっと眠いでしょう。
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