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【INHOUSE】第2回①
連休前の木曜日の晩、第2回の【INHOUSE】準備委員会なのかワークショップなのかが開催されました。しばらく前に第1回については何日か続けて書きましたので、【INHOUSE】とは何かが気になる方は、そちらもしくは中原淳先生のブログをご確認ください。

【INHOUSE】では、研修の内製化を取り扱っていたはずなのですが、今回は内製化とはそもそも何かという問が投げかけられました。といいながら、実は私は大遅刻をしまして最後の20分のみの参加。なので、前半部分は想定しての記述になります。

私が到着しますと、すでに四方におかれたホワイトボードは各グループのディスカッションの成果で埋め尽くされ、増田弥生さんが中央に立って語られています。増田弥生さんについては昨日のブログをご確認いただければと思いますが、何といっても贅沢なつくりですよね、これ。

脈略がわからずに聞いていると、増田さんは「皆さんが内製化、内製化といっているが、何のことだかよくわからない」という話をされているようです。

人材開発、組織開発というものは、そもそも自社の競争力の確保・強化のためになされるものである、というよりも人事の存在意義も自社の競争力の確保・強化のためである、であるからには、私たちの活動は何らかの意味で業績を上げること、本質的な競争力をあげることにつながらなければならない、という大前提から話が爽やかにスタートしているのです。ここをあいまいにするといろいろなことがあいまいになりますね。

例えば、××業界が得意なコンサルタントというのがいるとします。A社が業界に精通していることを理由にコンサルタントを依頼しても、おそらくそのコンサルとは××業界に精通しているというだけのことはあるので、同業のB社もC社にもアドバイスをしている…、なんてことがあれば、オリジナルな競争力の強化には結びつきませんね(あとで思ったのですが、オリジナルな競争力の強化には結びつきませんが、マイナスをゼロまで持ってくることはできる効果はあるのかなという気はします。単一性が強い1億人を超える豊かな市場という箱庭の世界ででビジネスをしていた日本では、それでも一定の効果があったのではないかとも思います。ただ、それじゃイノベーションは生まれないですね)。

どんどん【INHOUSE】から話がずれているように思いますが、自社の「オリジナルな」競争力の強化を考えると、【INHOUSE】以外にありえないのです。ただ、【INHOUSE】の定義に拡散があるので、この論の進め方は難しいです。

増田さんは、外を使う意味として、
①外でやってもOKなもの…社内でやり続けることによって付加価値を生むことが期待できないもの
②外部の人にあえて語らせた方が効果があるもの
③極めて新しいもの、極めて高い専門性を要するなど外に託す必要があるもの
の3点を挙げられていたと思います。

その前提には、あくまでも全体のグランドデザインは中の人間が行い、イニシャティブは明確に持った上で、外を使うということが求められます。そう考えると、外で評判のいい先生に「評判がいい」ということを理由に研修を頼むということはナンセンスになります。1つのピースとして、外に人に頼むということはもちろんありですが、キーワードはどうイニシャティブをとるかということです。

イニシャティブをとっていないケースの代表例に「丸投げ」というのがあります。「丸投げ」を考えることで、この問題は整理できそうな気がしますが、今日はとりあえずここまでの整理です。

《2011年12月24日》 静岡市立美術館でダ・ヴィンチ。常設展を持たない美術館というかたちもありですね。
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【2011/12/24 23:05】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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