ディスカッション・パートナー
何回かここにも書きましたが、年初から研修ベンダーさんを数多くお呼びしています。お願いしているのは、フリーディスカッションさせてください、ということです。もちろんその中で各社の強みやウリも改めてお聞きしますし、自社の悩みもあれこれと話します。そうやったディスカッションの中で自分たちの考えは拡がり、そして整理されます。さらに、その場で私と同席する担当者の間でもディスカションができますし、私の思いを担当者に自然に伝えることもできますし、担当者の問題意識も改めて理解することもできます。時に、ベンダーさんの存在を忘れて、社内ディスカッションになってしまうような場面も出てきます。

年末に中途採用ベンダーさんを7~8社お呼びしたのが(これは明確な目的意識があったのですが)、これが実に刺激的だったのに味をしめて、その勢いで始めた企画なのですが、非常に実がありました(まだ半分も終わっていませんので過去形は間違いです)。私は今は基本的にはルーティンの実担当は持たない立場ですから、下手をすると担当者から同席の依頼がない限り、外部ベンダーの方とはまったく会わずに生きていくこともできます。事実、忙しいとそれがないがしろにされていました。今回の一連のフリーディスカッションで、それが実にもったいないことだと再認識しました。ただ、担当者があまりにやりにくくなるようなことではいけないので、でっぱり方には注意する必要があります。

今日、お会いした1社の方に「こんなので忙しいのにお呼びして申し訳ないね」といったようなことを行ったところ、「いえいえ、私を是非、ディスカッション・パートナーと思って呼んでください」と実に嬉しいお答えが帰ってきました。そう、誰もディスカッション・パートナーは必要です。社内だけで十分に調達できない場合は、社外に健全なディスカッション・パートナーを見つけることは大切なことです。また、こちらも魅力的なディスカッションの吹っかけ役である必要もあるでしょうか。

年初から改めて意識していることが、もう1つあります。それは、とてもベタですが、各部署の現場の方の話を聞くことです。最初はヒヤリングをたくさんやろうと思っていたのですが、ちょっと方針転換することにしました。ヒヤリングと称したものもやりますが、どちらかというとテーマを決めた打ち合わせをお願いして時間をとってもらい、実はそのテーマのことには時間を半分も使わずに、それから膨らませてあれこれとフリー・ディスカッションをして実情を伺う方が有効のような気がしたわけです。今日も2部署の方にそんな時間をいただきましたが、外の方とのフリーディスカッションと、現場の皆さんとのフリーディスカッションを両輪にしてまわしながら、考えを深めていくというのをしばらく続けようかと思います。

あと、書きながら思ったのですが、私たちも現場のマネージャーの皆さんの良きディスカッション・パートナーである必要もありますね。

《2011年1月12日》 寒い、寒い、寒い…………。そんな日でしたね。今日の緊急地震速報はどうしてあんなに皆なったんでしょうか。
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