自分たちの世代が日本の将来を変えてゆきたい
昨日のキャリアデザイン学会の研究会には「カタリバ11年の軌跡」と題して、代表の今村久美さんをお招きしました。ほんとうにみんなに聞いて欲しい話がたくさんありましたが、一番最後に伝えてくれたデータにとても突き動かされました。

マクロミルが実施した今年の新成人に対するアンケートです。

Q.あなたは、自分たちの世代が日本の将来を変えてゆきたいと思いますか。

  そう思う…………………………19.0パーセント
  ややそう思う……………………49.4パーセント
  
  あまりそう思わない……………25.6パーセント
  そう思わない……………………6.0パーセント

すごい数字です。彼らは主体的に日本を変えようと思っているのです。

実は、この世代が2009年2月発表の「中学生・高校生の生活と意識」では以下のように回答しています。

Q:自分はダメな人間だと思う

  ① とてもそう思う…………20.8パーセント  
  ② まあそう思う…………35.2パーセント  
  ③ あまりそう思わない…………31.8パーセント  
  ④ 全くそう思わない…………11.5パーセント  

Q:現状を変えようとするよりも、そのまま受け入れるほうがよい

  ① とてもそう思う…………18.6パーセント
  ② まあそう思う……………42.0パーセント
  ③ あまりそう思わない…………29.2パーセント
  ④ 全くそう思わない…………8.7パーセント

なかなかパワーが感じられまいデータですね。私たちが、若手に対して抱いてしまっているステレオタイプとおりだともいえます。上の世代がステレオタイプ的な目線でみること自体がまずは非常に大きな害です。彼らは着実に変わっているのかもしれませんが、その芽をつぶす危険があります。先のマクロミルのデータでは、政治に対して「関心がある(関心がある+やや関心がある)」と回答した人は75%、選挙については64%、経済については82%が「関心がある」と回答しているのです。

でも、2009年に調査をしたら、きっとこうはなっていなかったでしょう。2009年と2012年の間にあった最も大きいことは、いうまでもなく震災です。その中で、彼らは私たち世代以上にいろいろなことを考え、いろいろな行動をとってきました。

つぶさないこと、失望させないこと、まずはそのスタンスだけは皆が少なくとも持ちたいですね。失望させないような誇りある行動を先に生まれ、先に死んでいく世代の1人ひとりがしましょう。是非。


「カタリバ」という授業――社会起業家と学生が生み出す “つながりづくり”の場としくみ「カタリバ」という授業――社会起業家と学生が生み出す “つながりづくり”の場としくみ
(2010/09/24)
上阪 徹

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《2012年2月5日》 新卒採用セミナーの合間にアップ。今月、お休みが2日しかないですねぇ。風邪、完璧に治さないと。
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