さぼってた、 悪いことをやった、一生懸命やったけど結果が悪かった
会社で「良くないこと」をしてしまった場合、厳しい会社では比較的些細なことであっても、就業規則上の制裁を実施するケースも少なくありません。

「良くないこと」の発生パターンとしては、3つあると思います。

①さぼってた
②悪いことをやった
③一生懸命やったけど結果が悪かった

例えば、何か品質事故があったとします。ちゃんとチェックすべきところをついつい手を抜いた結果スルーしてしまったのが、①の「さぼってた」です。品質的に問題があるのはわかっていたけど、些細なことだけどばれないだろうと確信犯でスルーさせたとすると、②の「悪いことをやった」になるでしょうか。一生懸命にチェックしたのだけれど、能力が十分ではなく問題品を発見できずにスルーしてしまったとすると、③ですね。

同じ品質事故が3通りの理由で発生した場合、この①②③のどれを厳しく処罰しますか。

いずれも理由ではなく事故の内容で処罰は決めるというのであれば、①②③はすべて同じ処罰になりますね。そうでなく、プロセスに情状酌量を認めるというのであれば、②⇒①⇒③の順に厳しい処罰をするべきだという主張をする人もいるでしょう。

ちょっと違った視点から、再発防止をどうするかという点からみると、③なんか結構、厳しいものがあります。①は怠惰を戒め、②はきんと改心する、これらは懲罰という刺激によって喚起することが可能です。それに対して、③はどんなに厳しい懲罰しても、それがきっかけですぐにはきちんと品質管理ができる能力にはならないでしょうから、対処なしといってもいいかもしれません。というよりも、品質管理をきちんとできる能力の人材をアサインしていない会社の責任であり、上司の責任であると考える必要もありそうです。

どんな問題にしても、視点を明確にして論議をしなければ、議論はあっちふらふら、こっちふらふらになるものです。議論がふらふらしているなと思ったら、視点に遡って、そこにズレがあるままに議論をしていないかをチェックするといいかと思います。


《2012年3月3日》 昨晩はとっても遅くなったのですが、朝から新卒会社説明会のために出社。22時までお仕事。自分でも結構、タフな方だと思います。


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