有事とリーダーシップ
ちょっと前にセミナーで聞いたお話です。

「危機になってリーダーが力を発揮するというのはとんでもない。平常時にどんなリーダーであったかが、危機のときにはっきりりするということだ」

   新日本製鉄 三村明夫会長 日本経済新聞 2011年4月21日朝刊

有事に強いリーダーという発想ではなく、平常時であればあまり顕在化していなかった「違い」が有事には顕著にわかるということなのでしょう。確かにうなずける話です。改めて納得をしました。

また、このセミナーでは有事に適切な対処ができるか否かの分水嶺についても、整理されていました。

・リーダーの指揮のもと、経営幹部から一般社員までが、一丸となって危機を乗り切る気持ちをもてるかどうか。
・経営トップと現場に太いコミュニケーションルートがあるかどうか。
・誰に任せればいいかについて、適切な人選ができているかどうか。
・会社にとって基本となる大事な価値観(意志決定の際の優先順位)が経営者から社員全員に共有されているかどうか。
・事前にどれだけ準備ができているか。

有事はあって欲しくありませんが、ある前提で備えなければなりません。自社が提供するサービスに社会性があればあるほど、有事に備えるのは社会的な責任でもあります。有事には秩序だった序列では対応できません。できる人ができることをやる、本当の意味での適材適所を組み立てる必要があります。それができる人事にならないといけないのですが、まだまだ追い付けていないなぁというのが実感です。でも、追いつきます。


《2012年3月30日》 本日付で契約終了になる派遣スタッフが3名。非常によくやってくれていたので残念で寂しい思いがしますが、一回り大きく、また活躍してくれると嬉しいです。
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