今期に入って3日目、昨日の全社キックオフであれこれ話したためか、いろいろな要望がさっそくきてますが、これもすべて期待と受けとめて、メンバーとの連携を図っていきます。
今期3日目ということは、新入社員研修も3日目です。今年も新入社員との間で、1カ月の研修期間中についての7つの約束を交わしましたので、ここに整理しておきます。 いずれも企業人としては死ぬほどベーシックなことです。 その1.約束を守る 社会では約束を守らない人間は信頼をされない。仕事は信頼の上で成り立っている。小さなことでも約束を必ず守る。「次は2時に集合」「明日までに課題を提出」、どれも大切な約束だ。 その2.とにかくメモをとる とにかく常にメモをとって欲しい(条件反射でメモをとるように体に覚えこませて欲しい)。そして、ときどきメモを読み返し、研修内容を振り返って考えてみて欲しい。振り返ることにより、人は成長する。 ※ただし、TPOというのがあるから、世の中は難しい。 その3.元気に挨拶をする とにかく元気に挨拶をして欲しい。挨拶はマナーの第一歩。マナーは社会人として生きていく上でのパスポート。良い挨拶は、自分も相手も元気にする。そして、愛嬌も大切。愛嬌は新入社員としての最大の武器。 その4.好奇心と発信が大切 様々なことに「好奇心」をもって取り組んで欲しい。受け身、聞き流し、否定的反応ではもったいない。最後には「好奇心」を持てる力のある人が一番成長する。「好奇心」があれば、自然と自分から発信ができるようになる。インプットとアウトプットが一回り大きくなることを人は「成長」という。 その5.必死で本気で取り組む 社会に出て伸びないタイプは、学生時代を要領よく過ごし、社会でもそれで乗り切ろうとする人。社会は要領だけでは通じない世界。研修では失敗を恐れずに、常に80%でなく120%狙いで自分をストレッチさせる。その結果が50%でも何かを勝ち取れれば「勝ち」。それが研修というもの。 その6.自分を理解し、周囲を理解する 社会に出る時には誰しも期待と不安にさいなまれる。そんな自分の声に耳を傾けて、今の自分を理解(セルフアゥエアネス)することも大切。そして、皆さんのことを心配してくれる人のことも大事にして欲しい。 その7.史上最強の同期を作る 今いるメンバー(同期)が、これからも永い間付き合える仲間になって欲しい。それぞれがそれぞれに積極的にアプローチして、史上最強の同期を作って欲しい。友達に、後輩に、誇れる同期であって欲しい。 このあとに、ジョハリの窓の話と、経験学習理論の話をしました。まあ、とりあえずはいい感じの滑り出しですかね。 《2012年4月4日》 明日から無駄に食べるのはやめようと思いました。
スポンサーサイト
|
|
| ホーム |
|