リーダーシップ機能発揮に少しでも専念できるように
すべての組織管理者は、マネジメントの役割とリーダーシップの役割を担います。この比率は、おそらく企業によって異なりますし、ポジションによっても異なるはずです。ただ、2つだけいえることは、間違いなくどんなポジションでもこの双方が求められること(どちらが大切ということではないということ)と、リーダーシップが発揮されなければ、新しいこと、改革、世の中を変えることはできないということです。

ここで、人事をはじめとする管理間接部門がこのことにどう対峙するかという話です。私があれやこれやと考えている感じでは、マネジメントはある程度、分担が可能だということです。私たちは、さまざまな法規に囲まれて仕事をしています。でも、現場の組織管理者はそれらにすべて精通することはできませんし、そんなことに時間を使うのは無駄です。ですから、リーガル意識さえあれば、リーガル知識はいりません。でも、リーガル知識がなければ正しいマネジメントはできません。そこで、私たちの出番です。マネジメント的な機能というのは、管理間接部門にセンスさえあれば、かなり管理間接部門が代替できるものがあるわけです。と、私は思います。

それに対して、リーダーシップの機能というのは、現場でのギリギリの取り組みの中で発揮されるものです。ですから、これを管理間接部門が一部代替するということはなかなか難しいことです。

企業の競争力の源泉は、リーダーシップ機能の発揮にあります。

そう考えると、企業の競争力の源泉は、重要な組織管理者が、マネジメントに割く時間を最小限にし(なくしては絶対にいけません)、可能な限りリーダーシップの機能を発揮できるように、管理間接部門がマネジメント機能を代替したり、支援したりすることにあるのかもしれません。ここの管理間接部門の新しい役割が明示されているのではないでしょうか。

今日は、私のいる会社で新任マネージャー研修でした。設立12年目の会社ですが、2年前から新任マネージャー研修というのを創りました。呑む前の最後に、各参加者が「決意表明」を社長の前で行うのですが、そのあとに終講挨拶で、管理間接部門は現場で徹底的に頑張っている組織管理者が徹底的にリーダーシップを発揮していただくために、マネジメントに対する支援を徹底的にやりたいと、こちらも決意前言をしました。で、そんな話を書いてみました。

《2012年4月20日》 トラブル・シューターは人事の仕事。




関連記事
スポンサーサイト
【2012/04/20 23:58】 | マネジメント・リーダーシップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<ヘルピングはカウンセリングへ | ホーム | 持論化のステップ>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://jqut.blog98.fc2.com/tb.php/1597-2de7cb13
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |