「ビジネスマンはとにかく方法論やHow toものに頼りがち。何でも言葉で理解しようとしがち。しかし、どんなビジネス書、プレゼンテーションも、音楽などノンバーバルな表現手段にはかなわないところがある。言葉だけでは表現できないメッセージを瞬時に相手に伝え、深い理解をもたらすことができる。ドラムサークルはその最たるもの。体験してみれば、言葉を介さなくても実にいろいろなことが”腹落ち”するのがわかるはずです」
JMAMが発行する「人材教育」5月号に「リズムを刻みながら個性と和を体感する」というタイトルでドラムサークルに関する記事が掲載されています。参加者全員が輪(サークル)になり、パーカッション等の打楽器を使って即興のアンサンブルを行うものですが、場所の制約によってはマラカスで代替したりということもあります。インプロという即興劇が人材育成の世界でも脚光を浴びていますが、即興性でいえばドラムサークルも負けません。1人1人の新たな局面が見れたり、自分の微妙な心の動きが手に取れたり、言語のコミュニケーションでは得られない、というか気づかないさまざまなことが自分の中に入ってきます。 昨年に引き続いて、今年も新入社員研修で、ペッカー橋田さんを招いてドラムサークルを今週やります。ペッカーさんは、今年は金井寿宏先生の「人勢塾」にもドラムサークルをひっさげて登場するそうです。コアの人材育成の世界ではない方々がもっともっと人材育成の世界に刺激を入れてくれるような時代になってきました。 《2012年4月22日》 東京ゲートブリッジを走ってきました。羽田が恐ろしく近い場所にあることを知りました。感覚的な距離と実際の距離の差、というものがあることを改めて感じます。これって、人間関係なんかでもありますよね。
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