座る位置の大切さ
人事でも総務でも経理でも、どこでもいいですが、管理系の部署に所属する社員が、事業部門の現場の社員から相談を受けたとします。

管理系の部署の人間は、当然ですが許認可を判断する必要があります。現場の社員のいうことを聞いて、それはOKかNOかを決めなければなりません。

この日常的にやっていることを同じようにやっても、評判のいい社員と評判の良くない社員が出てきます。これはなぜでしょうか。

最近、私が話しているのは「座る位置」という話です。これは物理的な意味ではなくて、心理的にどこに座って相手と話すかということです。

普通であれば、例えば応接室で話すとすると、向かい合わせの相対の位置に座ります。これだと何となく、対決意識がでかねませんし、お願いする人と許認可する人という感じです。ですから、前例のない企画を持ち込んだ人に対しては、NOといわざるを得ないかもしれません。

で、私が要請しているのは、隣に座ることです。もちろん心理的ですよ。大切なのは、相手が見ているのと同じ方向をみることです。前例はないけれど、これができると、売り上げがこれだけあがる、効率がこれだけ高まるという話を同じ目線で聞きます。そして、それを通すためにどのように規程解釈をするのか、イレギュラー扱いを認めさせるのかというスタンスで一緒に考えるのです。これをやると同士になります。仮に最終的な結果がNGであっても、現場の社員側には納得感が残ります。さらには、こっちの立場で考えもらったということで、私たちの評判もあがります。

是非、「心の中で隣に座る」を実践してみましょう。実は真剣にこれをやると凄いアイデアが生まれることもあるんですよ。

《2012年4月26日》 大阪です。


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【2012/04/26 23:57】 | コミュニケーション | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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