新人のときの教え
すり込みというのはありますね。特に新入社員の頃の教えには、理由はわからなくてもすり込まれているものがいろいろとあります。

私の場合、1つ、出張の件があります。私は新入社員の頃に営業で静岡を担当しました。自動車を運転しての営業です。その頃、厳しくいわれていたのは、就業時間内に移動で時間をつぶすなということです。これはそのとおりだと思います。ですから、沼津の問屋には9時に行きます。現地ではだいたい20時過ぎまでは仕事をして東京の自宅に戻ります。前泊が必要な場合も、目一杯東京で残業してから出発です。どうしても朝の会議に出てから移動する場合は、もちろんその限りではなくなりますが。

面白いもので、この価値観は未だに引きずります。大阪に出張する際にもほとんど同じ行動です。就業時間中に新幹線に乗ることがとても後ろめたいことのように感じます。

新人のときの教えは本当に大事です。その新人の判断軸の多くがそこでつくられます。大阪に前泊するのに、夕方の5時の新幹線に平気で乗れるかどうかは、最初の出張の際の上司の一言で決まるといっても過言ではありません。権利意識的には拘束時間が労働時間だと考えれば5時に新幹線に乗るという判断もありえます。要は仕事に対してどのような思いで対峙するかの問題です。

そして、もう1つ大切なことは、最初に持った軸をゆるくするのは楽であり、当人の判断でできますが、最初に持った軸を厳格化することは容易にはできないということです。他責的に仕事をやるのか、権利主張的に仕事をやるのか、いずれも最初のすり込みで決まるところが大です。

新入社員の配属を受け入れる側の日本中の各職場の先輩の皆さん、是非、心して新入社員に接してあげてください。

《2012年5月1日》 ということで、配属辞令交付式でした。
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