挫折体験よりも、アウエー体験を聞こう
私のいる会社では、昨日から新卒新入社員が現場配属されています。圧倒的なアウエー感の中で、1人ひとりが自らの職場てどんな2日間を過ごしたでしょうか。先輩たちは、後輩があまり強いアウエー感を感じないようにさまざまな配慮をしてくれているとは思いますが、やっぱり感じるものは感じるでしょう。なんといっても、多くの新入社員は大学生活の中で、さほど強いアウエー感を感じた経験がないはずですから。

昨日のHRM仲間の飲み会の中で「アウエー感」についての話が出ていました。

そんな中で出た話の1つが、どんなに優秀な学生であっても、アウエー感体験のない学生は、やっぱり弱い、どうしても子供っぽい、というような話です。同質的なサークルのような小宇宙の中で、いくら葛藤があっても、いくら挫折経験があっても、それがどれだけのものでしょうか。アウエー感あふれる体験の中で、自分で考え、自分の言葉でコミュニケーションし、自分で切り開く、そんな体験は重みがあります。

面接でしたり顔で挫折体験を聞く、そんな安易な面接官がたくさん世の中にはいます。就職活動時期になったら、挫折を多くしている人の方が得だというようなおかしな現象が置きます。きちんとした努力と先見性により挫折を回避できた人、持ち前のポジティブさにより他者であれば挫折と感じるようなこともきちんと受け止められる人、そんな人たちが不利をこうむります。ちょっとしたことに傷つき、挫折だ挫折だと言い張ることができる人が、いきいきと面接を受けられます。こういうタイプの人は、社内クレーマーになる可能性も大なんですけどね。

「挫折体験よりも、アウエー体験を聞こう」。採用面接官に啓蒙していきたいと思います。

《2012年5月8日》 なかなか素敵な飲み会でした。
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