人が1分間に聞くことのできる言葉
昨日引用した「コーチングの教科書」の中に、もう1つ書き残しておきたい話がありました。

「人が1分間に話すことのできる言葉」は、個人差はかなりあるものの「100から175語」程度なのだそうです。そして、これに対して「人が1分間に聞くことのできる言葉」は「600から800語」程度だとのことです。

これが何を意味するのか。人は話すよりも5倍くらいのスピードで聞くことができるのです。ですから、誰かの話を聞く時、その人の話を聞いているだけでは、時間が余ってしまいます。余った時間に他のことができてしまうのです。もっと違う言い方をすれば、人は相手の話に集中していなくても、話を聞くだけの能力を持っているのです。

そして、これが大きな落とし穴です。相手の話に集中せずに、他のことを考えていても人の話を聞けるのですから、ついつい他のことを考えてしまうわけです。そうすると、ますます相手の話には集中をせずに、他のことに頭は向かいます。その結果、5分の1の集中すら相手に向けず、ついつい相手の話を完全に聞きそびれてしまうようになるのです。人が相手の話を聞けないのは、聞くことができる能力が高すぎるからなのです。話す能力と聞く能力のミスマッチが原因なのです。

この話は、個人的には無茶無茶、腹に落ちました。

で、ここは相手の話に集中しようというときには、自分の聞く能力を極限まで低くしようと努力することにしました。もちろん、そんなことは実際にはできませんから、イメージコントロールになります。この方法、結構、役に立ちます。聞く能力を5分の1まで低くすると、相手の話すスピードと一致してくるので、他のことを考えている余裕などまったくなくなります。真剣に相手の話を聞かざるを得ません。

コーチングの教科書コーチングの教科書
(2010/04/22)
伊藤 守

商品詳細を見る


《2012年5月21日》 ロンドンから一時帰国した高校の同級生を囲む会。30年以上たつけどねぇ。すごく素敵な会です。
関連記事
スポンサーサイト
【2012/05/21 23:54】 | コミュニケーション | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
<<昨日の朝、誰もが空を見上げていました | ホーム | 頑張ってね VS 頑張ってるね>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://jqut.blog98.fc2.com/tb.php/1629-03b16880
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
-
管理人の承認後に表示されます【2012/05/22 05:02】
| ホーム |