2025年に残っている職業
今の小学生の65%が今はまだ存在していない職業につく、という話があるそうです。今の小学生の平均年齢を9歳、職業につく平均年齢を仮に22歳とすると、13年後、2025年の未来の話です。果たして、本当でしょうか。

確かに、昔はなかった職業がものすごく増えています。私はインターネットビジネスをやっている企業にいますが、そもそも1995年以前の日本にはインターネット自体が存在していなかったのですから、webディレクターも、webデザイナーも存在していなかった職業です。さらに世界のスピードが増していることを考えると、あながちありえない13年後の未来の話でもないかもしれません。

今の小学生はでもまだいいです。これからの話ですから。
問題は、今、社会に出ている人の13年後です。

65%とまではいかなくても、相当の比率の人が「今はまだ存在していない職業」につかなければならなくなります。今ついている仕事の多くがなくなるか、シュリンクするのですから、慣れ親しんだ職業につける人の比率は激減します。
「今はまだ存在していない職業」が何なのかはまだわかりません。ただ、漠然とICTからみの職業がますます幅を利かすように気はします。今もあるような仕事についても、ICTを活用して新たな職業に姿を変えるとか、そんなこともありそうです。

このためにも、新たなことを学ぶ力を早くから持つことは大切です。そして、社会人にとって、新たなことを学ぶ力とは、これまでのことを捨て去る力と一体化しています。多くの場合、後者の方が実に難しいのです。

では逆に、今の小学生の35%がつくであろう「今もすでに存在している職業」っていうのは何になるのでしょうか。これも非常に難しい問です。「人事」という仕事は果たして2025年にはこの世の中に残っているのでしょうか。

私が間違いなく残っていると思うのは「営業」という仕事です。姿は大幅に変える可能性がありますが、人と人とが共同生活をする限り、また人が「富」「便利」「贅沢」といった魅力を感じる心を失わない限り、ものの所有権の移転という概念がなくなることはなく、その媒介者である営業は残るという考え方です。しかし、ノマド的な感覚が普遍化すると、それも怪しい可能性はあるのですが、それでもやっぱり世界で最後まで残る仕事は営業のような気がします。違った観点からいえば、すべての仕事は営業であるともいえるのですが、そういう言い方をすると身もふたもなくなるのでやめておきます。

学生の皆さん、社会に出て一番最初に営業をまず経験しておくことは、一生の得です。ほかの仕事は13年後にはなくなっているかもしれません。

《2012年6月21日》 風邪が回復しないので、前泊なのですが、飲みに行かないで寝るようにします。これは私の人生の中でもかなり珍しい現象だといえます。だから回復しないのだという説もありますが。
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