難しい時代ではあるけれど、
私は今、人事の仕事をしています。

でも、就職活動をしている時には少なくともそんな思いはありませんでした。まあ、28年前のことですけどね。というか、具体的にどんな職種につくなんてことも、企業にどんな仕事があるのかなんてことも、よく理解せずに企業に入りました。高校を3年間で終えたら次は大学だというのとほとんど同じような感覚で、大学を4年間で終えたら次は企業だと思っていました。

最初は営業をやっていました。29歳までです。日々、大変でしたが愉しく過ごしていました。周囲にはあまりそうは見えなかったと思いますが、結構、ストレス度の高い日々が続いていました。それは今も基本的には続いていますが。働くというのはそういうものでもあります。

私が入社7年目に人事の仕事についたのはある意味では「偶然」です。プランドハプンスタンス・セオリーを持ちだすまでもなく、そんなものかもしれません。というか、そんな時代だったのだと思います。何も考えずに企業に入り、そこでの社内ローテーションによって仕事を決めてもらってきたわけです。46歳になって始めて自ら選択をして前職を辞めて、今の会社で人事の職を求めたのですが。

そんな自分が学生の皆さんにキャリアを語るのはおかしな話です。自ら選択をする、という難しい時代になりました。でも、基本的には選択をできる可能性があるというのは、良いことのはずです。

大学に入るとキャリアセンターが自己分析をしろといいます。もちろん人生のある時期に自分のことを真剣に見つめることは良いことです。でも、自己分析は合目的的になるとねじれます。気づくと友人がインターンシップに行ったり、就活サークルで活動したりしてたりします。あせらない人はいませんよね。

でも、今という時代はすぐには変わりません。そして、今という時代は少しずつ変わります。今という時代で、自分の経験を振り絞ってできることを、今という時代で前を向いている世代に少しでも何かをしたいなと思います。と、ちょっと感傷的に。

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