GCDF、今月からコース内容が変わっているようです
キャリアカウンセラーのGCDFのコースが、この7月開講分から変わっているそうです。厚生労働省の標準レベル能力要件の見直しに対応するものでもあるのだと思いますが、結構、大きな変更になっています。

この変更に伴い、私たちクラス・クライアント役(クラスにクライアントとしてロープレ相談にやってくる人たちです)も3段階からなるトレーニングを受けました。1月のSTEP1、2月のSTEP2を経て、選抜試験を受検、合格者のみが6月にSTEP3を受講し、約半年近いトレーニング期間を終了しています。だめだめだったのですが、何とか最後まで私も受講できました。

私からみた大きな変更点は、下記のとおりです。あくまでも私が聴いた(と思っている)ことの整理ですので、正確には協会のHPなどでご確認ください。

1.ヘルピングをカウンセリングと称することに

単なる用語の問題ですが、なんか一番最初に書きたくなってしまいました。GCDFを取得した方にとっては、最初はなかなか馴染まないものの、何となくヘルピングと呼ぶのがGCDFのアイデンティティのような感じもあり、郷愁をそそられる部分です。ヘルピングの意味合いはそのままに今後は普通にカウンセリングと呼ぶことになります。

2.ヘルピング(カウンセリング)の5ステップ・プロセスの変更

従来は、①関係構築、②アセスメント(査定・評価)、③目標設定、④介入、⑤終了・フォローアップ の5つのプロセスでしたが、これが6つになります。それは、①関係構築、②問題の把握、③目標の明確化、④方策の検討、⑤意思決定と行動化、⑥終了 です。一つ一つのステップが独立的にあるのではなく、常に続いているのは従来とおりです。従来のステップは何となく翻訳調でもあり、新しいものの方がかなりしっくりとくる感じがします。既にスーパーバイザー養成講座はこれで進められていたからかもしれませんが。

3.総学習時間が130時間から140時間に

ただし、受講時間を増やすということよりは、ホームワークの増加という形で対応されるようです。12日間のコース設定には変更はありません。

4.新たな学習項目が追加

人事管理、メンタルヘルス、カウンセリングが強化され、キャリア教育、若者(自立困難な若者)支援、ジョブカード の内容が追加され、それによって12日間の編成が大きく変わっています。従来、2日目・3日目・8日目・9日目に実施されていたヘルピング(カウンセリング)の講座は、2日目・3日目・9日目・11日目に再編成されます。

5.カウンセリングは関係構築中心から後半過程まで

どうしても関係構築までが中心だったヘルピング(カウンセリング)について、後半部分、特に「問題把握」のステップまではきちんと習得するようなコースになっています。とはいっても、関係構築だけでも大変なことですので、消化不良にならないかは心配です。そのためにも、カウンセリングの4日間の内容が大切になってきます。この変更に伴って、ロープレのやり方、内容も変わってきます。クラスクライアント役の役割も出番もかなり変わってきます。できれば、早めに実践をしつつ慣れていきたいと思います。

ざくっとこんな感じでしょうか。事務局は相当な苦労の末に変更を終えている(というか走り出した今月からがさらなる勝負)のですが、内容的には格段にさらに良くなっている感じです。他のキャリアカウンセラーの資格に比較して、概して「重たい」と思われがちなGCDFですが、今回は重さは変わらずに良さがさらにアップしています。別に宣伝をするわけではありませんが、本当に力をつけるためには、GCDFを推薦します。ただ、GCDFを取得したということは、単に支援の入り口に立ったということでしかないのも事実です。
果てしない道への出発なのです。

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