グローバル人材、ねぇ。
本日、毎日企業家クラブのセミナーに。タイトルは「真のグローバル人財の育成方法とは」。ある外資系人材ビジネスの人事責任者と、立命館アジア太平洋大学(APU)の方が話をされました。出席者は様々な会社の広報担当者ばかり。そうです、広報が中心の会のようです。ただ、テーマが人事関連だったのでこちらにリファーしてくれた当社の広報担当者のセンスに感謝です。

外資系人材ビジネスの人事責任者の方のお話から。

一昔前の「グローバル人材」の定義

①他言語が堪能である
②外国人とコミュニケーションがとれる
③海外生活や留学経験がある
④海外研修に行った経験がある

この会社が考える「グローバル人材」の定義

①基本的価値観の理解と実践が大前提
②環境への適応力 …日本の生活環境と同じ条件を求めない
③実体験を基に異文化を受け入れる姿勢・能力
④知識と教養 …自国・他国の文化、時事、雑学など

確かにそのとおりだと思います。
ただ、人材ビジネスというのは非常に国ごとの法規制を受けるビジネスです。非常に内需型の業界だといえます。クライアントが国際化するのに対応して、日本の大手人材ビジネスは海外展開を急速に始めていますが、逆にここが外資系の難しいところになるでしょう。何せ日本以外の国には、その国で事業展開をしている現地法人があるわけなので、日本法人が出る幕などはなかなかありません。もちろん連携はさまざまなかたちで取るのでしょうが、グローバルで仕事をする人材というのは、日本法人にはけして大勢必要になることはなさそうです。ちょっと皮肉なものです。

でも、この会社の定義する「グローバル人材」というのは、おそらく「どこでも成果を出せる人」といった意味につながりそうです。

つまり、こういう人材であれば、これからの国内事業でもきっと成果を出せるはずです。日本国内も急速に単一社会ではなくなっていきます。どこにいっても「グローバル人材」の話ばかりが出るのは、そいうった人材でなければ、あらゆるビジネスで成果を出しにくくなってきたという背景があります。積極的に海外展開をしている企業だけの話ではないわけです。

なんてことを外資系企業の話から感じるあたりが、面白いところです。

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【2012/08/01 23:52】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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