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企業が求める人材って?
昨日、企業が提示している求める人材像(広い意味での採用基準)をめぐる企業と学生のギャップの話を書きましたが、改めて企業が求める人材像についてちょっと考えてみました。

採用・人事という業務を離れてみて気づくことは非常に多いですが、採用担当の立場としては採用戦略立案の基本となりますから、求める人材像の明確化に腐心しますが、まずある程度大きい企業になると、普通の社員は人事部が今年の企業就職サイトで学生に対してどんな人材像を求めているというメッセージを発信しているかなんて全然、知らないのではないでしょうか。

おそらく「求める人材像」のつくり方は二つ。「今を前提にしてつくるパターン」と、「これからを希望してつくるバターン」。

「安定志向で前例をきちんと踏まて慎重に手堅く仕事をするタイプを望む」といった感じの求める人材像は、新卒採用広報ではあまりみたことがないように思いますが、こういうタイプの人が出世している会社は日本にはまだまだ山ほどあると思います。であるにも関わらず、もっともっと前向きな人材像を提示している会社が多いということは、結構多くの会社では、求める人材像は「今を前提に」ではなく、「これからを希望してつくるパターン」をとっているように感じられます。当社はこれから変わらねばならない、だからこういう人材がこれからは欲しいんだ!というテンションですね。そうすると結構、これは尖がった表現になるはずです。もちろん採用広報としては尖がった方が使いやすいですから、そんな理由もあるでしょう。

もしも、採用活動が大成功して、良くも悪くも旧来的風土を引きずる企業にそのような尖がった新入社員ばかりが入ってきたらどうなるでしょうか。だいたい企業を変える役割を新入社員に期待するのは酷でしょう。それよりも、そもそも類似の人材像の社員ばかりが入ってくる集団ってどんなんでしょうか。

先にあげた「安定志向で前例をきちんと踏まて慎重に手堅く仕事をするタイプを望む」という人材像は一見パッとしませんし、今時どうよという感じがしますが、実は組織にこういう人は欠かせないようにも思います。もちろん、こういう人だけではまずいのですが…。そう考えていくと、企業が提示する「求める人材像」はあくまでも目安であり、これから当社をこういった方向に変えたいという意思表示、全体のうち何人かはこういう人に来て欲しいなという願望、といったくらいにとらえてもいいんじゃないでしょうか。
気をつけないと、学生は素直に受け取ります。


刈谷

今日は、岡崎・安城・豊田と愛知県内をまわっていましたが、名古屋に戻る途中でよった刈谷のサービスエリアに何と観覧車がありました。びっくり。料金は一人600円でしたが、さらに驚いたことには当然といえば当然かもしれませんが、誰も乗客がいなかったことです。寂しそう。このサービスエリアには温泉もありますよ。

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【2008/01/30 23:18】 | キャリア~学生・就職・採用 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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