入社4年目からの10年間をどう過ごすか
HR関連のメルマガをいくつも定期購読していますが、インディゴ・ブルーの柴田社長からいただく『【IndigoBlueメルマガ】柴田励司の人事の目』は楽しみなメルマガの1つです。これ、週末にくるんですよね。平日だと結構、読み飛ばさざるを得ないケースが多いのですが、週末だと意外と隙間時間に目を通しやすかったりします。最新号も日曜日の朝8時くらいにきましたが、この時間は私にとって絶妙です。

さて、今号で記憶に残しておきたい話がありましたので、ここにメモしておきます。何度か過去のブログでも書きましたが、このブログは私の「備忘録」、何かインプットしたことを残しておく場が、一番の目的になっています。あとで平易に検索をして求めるお話にアクセスができるというわけです。

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「入社4年目からの10年間をどう過ごすかが、その後の成長範囲を決めるというのが私の持論です」と柴田さんはいいます。確かに我武者羅に仕事に取り組み、それなりに自分で仕事がまわせるように3年目にはなります。それからの10年間ということです。

この時期に意識して鍛えるべき「実力」として柴田さんは2つを指摘します。それは「ビジネスパーソンとしての基礎力」と「良い人間関係を形成していく力」です。

《ビジネスパーソンとしての基礎力》

1. 自分の考えを人前でわかりやすく話すことができる
2. 自分の考えをわかりやすい文章にまとめることができる
3. 情報を構造的に整理できる
4. 自ら課題を形成できる
5. 日本人以外の中でも自然体で仕事ができる

《良い人間関係を形成していく力を構成するのは以下の5つのことです》

1. コミットメントが強い(約束を守る)
2. 前向き志向である
3. わかりやすい(表裏がない、腹を割って接する)
4. ユーモアのセンスがある
5. ホスピタリティ・マインドがある

これらの力を備えることがどれだけできたかは微妙ですが、自分としては素晴らしい入社4年目からの10年間を過ごさせていただけたと感謝しています。とにかく、徹底的に働いていた10年です。

柴田さんは「これらの力が備わっていくと次第に大きな仕事が舞い込んできます。これは間違いありません」と断言します。確かにそういうもののように思います。仕事を誰に任せるかを考える際に、これらの力を持ち備えているメンバーであれば、いろいろな期待ができます。

多くの企業で入社3年目研修というのを実施しています。3年間、我武者羅に働いた人の中では、今のポジションへの強いマンネリ感を持つ人も少なくありません。そして、ここにいてもずっとこのままの仕事が続くという「見えた感」を抱くと、離職につながります。これは優秀な人が3年目頃に辞める典型例です。逆に仕事に翻弄されてペースがつかめずに3年間疲弊し続けて、いつまでもこの日々が続くという「見えない感」を抱いて離職していく人のケースとは明確に区別しなければなりません。

3年目研修では、優秀層にいかに「見えた感」を感じさせないようにするか、まだまだこの場には愉しみと期待感があるんだと動機付けるかは大切な要素でしょう。そのために、柴田さんは「これらの実力が備わった社内の先輩との遭遇があると効果抜群です」と指摘ます。すなわち、ロールモデルです。あの先輩のようになりたい、という強い想いが「ここ」で働き続ける大きな動機になるわけです。

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【2012/12/10 23:31】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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