営業のモチベーションもいろいろです
アルバイトとしてしか働いたことがない学生に働くということを語りかけないといけないのが、採用活動なのですが、これはとても難しいところがあります(一般的には採用活動とは自社のPRをする場と思われがちですが、働くということはこういうことなんだよ、と良識のある採用担当者は常に語りかけています。そうしないと、うまくいかないんです)。

例えば、営業というお仕事。私も社会人の振り出しがこの仕事だったのでとても思い入れがあるのですが、結構、人気がなかったりもします。でも、一部の学生の皆さんなんかは、どうもネガティブにステレオタイプな営業像を勝手に描いて避けているような感じもします。

でも、製造業がどんどん海外に出て、間接部門もオフショアBPOされていくと、日本に残る職種は営業と販売だけなのかもしれませんよ。ということで、営業のステレオタイプを少し、今日は壊したいと思います。

営業とひと口に言っても、法人営業と個人営業では大きく異なります。新規営業と既存営業でも仕事の質は変わります。販売商品が高額なのかコモディティであるかによっても違いは大きいです。顧客のタイプ・種類によってももちろん異なります。

何がいいたいのかって、営業といっても一つじゃないということです。あなたの利き手でできる営業がきっとあるということです。営業をステレオタイプ的にみて何となく避けないでほしいということです。

営業担当者が仕事から感じるモチベーションは、まさに千差万別です。例えば、代表的なものを6つあげてみましょう。

①お客様が喜んでくれた時が一番、営業をやっていてよかったと思います
②自社の商品とサービスに誇りを持っているんです。それを広めるのが私の役割です。
③営業は明確に順番がつく仕事。いつも一番を目指したい。それが自分のやる気の源泉です。
④同期にライバルがいるんです。あいつだけには、常に負けたくない。この思いが一番です。
⑤お客様だけでなく、上司もうならせるような企画を提案するのが私の喜びです。
⑥毎日、新たなところを出歩いている。新しい出会いがある。それが何よりの喜びです。

どうでしょうか。営業という職種は、様々なタイプの人にやりがいを与えることができる仕事なのです。同じ「優秀な営業担当者」であっても、様々なタイプがいるのです。ですから、世の中に流布されている営業のステレオタイプに気後れすることはありません。

私の場合は、一番大きかったのは⑥でしょうか。たまたま都内ではなく、神奈川・静岡を担当させてもらえたのも結果的にはありがたかったことです。とにかく通勤定期は買わないというポリシーを昔から通しているくらい、毎日同じところにいって同じことをするのが好きではありません。

あとは⑤もありました。前任者がやっていないことをやりたいという意識が強くありました。ユニークというのが一番の褒め言葉でした。ですから、逆に前任者ががしっと押さえていた既存顧客に対しては、どうしても力が入らない傾向もありました。既存よりは新規がとても好きでした。

それから、②と①もありましたね。ただ、③と④は弱かったと思います。

てなことで、同じ営業といっても、人それぞれなんです。あなたに絶対評価的にあった仕事や会社が世の中にあると思う必要はないように思います。そして、一つの会社が同じようなタイプの人だけを採用するということはありません。

ただ、できれば自分の利き手で仕事はしたいものです。

例えば、右利きの人は、左手でも自分の名前くらいはかけます。でも、とてもゆっくりで、また上手にはかけません。これが利き手じゃない手で仕事をするということです。一日中、左手で仕事をするのは辛いものです。

この会社は、この職種は、自分の利き手で仕事ができるだろうか、そんなことを会社説明会や面接で感じ取ってはどうでしょうか。ただし、私の感覚値では7割くらいの会社は利き手で仕事がてぎるはずですので、安心していろいろな企業にぶつかって欲しいなぁと思います。

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