年賀状を制作しています
年末の、そしてクリスマスの3連休の初日。当初の予定が、急遽オールキャンセルになり、天気も微妙なので、まさに年賀状日和(?)です。

ということで、日中はやや遅めの午前中から年賀状の制作に取り組んでいました。もはや「年賀状を書く」という表現も微妙になりつつあります。「宛名だけは実筆で書くんだ」という主義の人、「必ず一言は実筆で書き添える」という主義の人もいますが、ほとんどは家庭用プリンターが活躍しているのではないでしょうか。私は数年前からもう印刷だけになっていますので、「書く」というよりは「制作する」という動詞が適切な状態です。テレビの「チャネルを廻す」と同じですね。

でも、個人的に年賀状というものは、比較的大事にしています。ただ、リストをみると最近知り合った人には、ほとんど年賀状を書くことはないですね。面白いものです。主な理由は2つでしょう。まずは、個人情報の問題で、自宅の住所を知る機会が極めて少なくなったこと。以前だとシリーズのセミナーのあとは住所録を誰かが作成して配布するなんてことは通常にありました。1999年から2000年にかけて通っていた「フォーラム80」の同級生なんかは、かなり年賀状をやり取りし合っています。それより5年くらい前に通っていた経営アカデミーの仲間なんかも。あともう1つの理由は、携帯の普及からSNSの普及という一連の流れの中で、相手の自宅の住所・電話番号を知らなくても付き合いが容易に継続できるからでしょう。

SNSがない時代、年賀状は唯一といっていい「弱い紐帯」を効率的に低コストでつなぎ続けるツールだったともいえます。今でも私はプライベートで350枚くらいの年賀状を出しますが、そのうちの多くの方は今年1年お会いすることがまったくできなかった人です。毎年のようにお互いに「今年は会いたいね」とか、「今年こそ呑みに行こう」とか書きあいながら20年が経過してしまったなんて奴もいたりします。20年前に出会った人ですから、メアドも携帯の番号も知りませんし、無理にフェイスブックで探すようにこともしません。でも、年賀状で年に1回近況を知るだけで、弱く弱くですがつながりつづけることができます。50円(+インク代)というコストはけして高いものではないように思っています。

我が家の年賀状は毎年何パターンかのデザインで制作するのですが、今年はシンプルに家族全体用と個人用の2パターンになりました。ただし、個人用は対象カテゴリー別に文面を変えるので厳密にいえば20種類近くの印刷パターンがあります。その代わり、もうしわけないのですが基本的には実筆でのコメントは省略させていただいています。

今年は年末にバタバタしていたこともあるのですが、どうも今一つ個人用の方の年賀状の制作に気合いが入りません。振り返ってみると、気合いが入る年と入らない年があるようです。この差は何か……、ざくっと感じる限りでは、その年の充実度というか納得度とかなり相関があるようです。その意味では2012年の過ごし方が、自分としては今一つ充実できていなかったというか、納得できていないということでしょうか。はたまた、基本的に適当に慎重になってきているのでしょうか。いずれにしても、日々は着実に過ぎていきます。残り今年も9日、できることをしっかりとやり続けないと、です。

年賀状作成は、どうしも途中で集中力を欠いて飽きてくるので、合間にこんな文を書いたり、フェイスブックをのぞいたり、読書をしたり、コーヒーを飲んだり、していましたが、慶應MCCのキャリアアドバイザー養成講座でご一緒させていただいていた松尾さんがフェイスブックにやや長めの書き込みをされていました。
自費出版で『経営トップが語る働く実感と就活学生と父母に贈るハッピー就活14のアドバイス』という本を出されたとのこと。松尾さんのことですから、実体験をもとにした暖かい目線での語りが綴られているのかと思いますが、是非、購入して拝読させていただきたいと思います。その書き込みの中で、ある大学との笑えるような笑えないようなやりとりの話がありましたが、なんか世の中って「つながり」がしっくりといきませんね。そのためのロスというか、マイナスというか、つまらないことがたくさんあるような気がします。そういったことのために、何かしたいなと思っている自分自身も、またつながりを阻害してしまうような行動を無意識にしているんです。ちょっとした自分のブライドや、ちょっと面倒だと思う気持ち、自組織と自分を守るための行動、習慣化してしまっている不用意な反応、そんなことが相手に不快感と不安さを感じさせている、最近あらためてそんなことを感じています。いろいろと反省の日々です。

何せ、年の瀬です。

20121013_114132.jpg
関連記事
スポンサーサイト
【2012/12/22 19:16】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<「学び続ける力」の4要素 ~40歳定年制を考えるにあたって | ホーム | 営業のモチベーションもいろいろです>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://jqut.blog98.fc2.com/tb.php/1732-14220479
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |