完全なる治癒
1月28日付日本経済新聞朝刊。「ひと言の余韻」欄で、後藤正治氏が河合隼雄先生との対話を回顧されておられました。インタビューをしている中で「臨床心理を究めて対応すれば患者を治癒しうるのか」という問に対する回答だといいます。

『治るかといわれれば、そもそも治るとはなんぞやということになるわけで、その線引きがむつかしい。人は生まれてきたこと自体が病気みたいなものであって、完全なる治癒ということになれば、生まれてこないか、あるいはあの世に行ってからということになりましょうか。治ればよし、治らんでもまあええやんというスタイルでやってきたわけですが』

煙にまかれているようで、はぐらかされているようでもありますが、えもいわれぬ深い愛情が伝わってきます。
0、1のデジタルで判断できないのが、私たちなのです。

20130127_164548.jpg
関連記事
スポンサーサイト
【2013/01/27 18:44】 | キャリア~全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<中途慣れしていない個人としての自分~CJJ01 | ホーム | 定点観測者、同伴者としての意味>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://jqut.blog98.fc2.com/tb.php/1745-1882199c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |