新入社員研修の日報
新入社員研修で毎日、日報を書いてもらっています。

日報はメール本文で書き、ちゃんとあいさつ文とかを入れて、ALL新入社員のメーリングリストに送信します。そのメーリングリストには人事関係者も入っています。人事関係者は1人がそれぞれ3人の新入社員を受け持ち、その日の日報を確認して翌朝までに返信をします。新入社員自身が送る日報は全員に共有されますが、返信は本人だけに送られます。

日報への返信は、添削になったり、指導になったり、アドバイスになったり、共感になったり、叱咤になったり、もういろいろです。結構、気合を入れて返信をするので3人に戻すだけでも、かなり骨が折れます。担当者は1週間でローテーションします。今月一杯、続けますので、新入社員は4週間、4名の人事関係者から、日報を通じて個別指導を受けることになります。日報メンターのようなものです。

人事担当者には、細かい指示はせず、意図的にあまり統一はさせていません。ですから、新人からみると週がかわって担当者が変わると、結構、指導のされ方や意見の内容が変わるので戸惑うところもあると思います。でも、これ自体もまさに社会です。すべての先輩が同じことをいうとは限りません。ある先輩のいったとおりに仕事をやっていたら、別の先輩に怒られたなんてこともあるかもしれません。そこで、指導の矛盾を恨んでもし方がありません。その中で自分がどう判断をするかです。新入社員研修中もできるだけ、「綺麗にデザインしない」ことが大事だと思います。綺麗にデザインしないためには、十分すぎる担当者をアサインしないというのがコツです。十分すぎる担当者がアサインされると細部に渡るまできちっとした研修をやってしまいます。下手をすると新入社員からお客様意識が抜けないほどに。ということで、担当者は大変な日々を送るのですが……。

ここのところは自分が担当する新入社員分の返信を送ってから、帰途につくという日々が続きました。最寄り駅についたときには、もう終バスがないので、自宅までテクテクと徒歩で帰ります。その道中で、自分の担当外の新入社員の日報をスマホで読みます。日々、少しずつですが成長が感じられたり、まだまだお客様気分だなと思ったり、おっこれはあいつが昨日の日報で何か指導したなと感じたり、夜道で1人盛り上がります。

新入社員研修も3週目を終えました。当社の場合は次の金曜日にはいよいよ配属発表があります。1人ひとりの日報もかなり引き締まってきました。構成などは読みやすくなってきたのはいいのですが、文章量が初日の数倍のボリウムになってきました。先週5日のうち2日は、徒歩で自宅に帰るまでに読み終わらないという事態にもなりました。対応はなかなか大変ですが、嬉しい悲鳴でもあります。

当社では5月2日で新入社員研修を終えます。夜道で日報を読まなくてもよくなる日が近づいています。その日にはしっかり前を向いた気持ちで送り出します。それが私たちの仕事です。

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