身体からのアナログなメッセージ
風邪をひきまして、昨晩の22時くらいから、今日の夕方16時半までぐっすりと寝込みました。途中、薬を呑むのと、汗びっしょりの寝巻を着替えるので2度ほど置きましたが、都合18時間30分ほど寝続けたことになります。

なぜ、こんなにも長時間、眠り続けることができるのでしょうか。答えは2つあります。

まず、身体が求めたからです。そして、その求めに対して事情が許したからです。

私たちの身体は実にうまくできていて、身体を守るために様々な要求をします。今回の「眠りなさい」というのもその1つです。例えば、苦味という味覚は「これは毒かもよ」と私たちに身体が警告する味覚です、酸味という味覚は「これは腐っているかもよ」と私たちに身体が警告する味覚です。私はあまり果実を食べませんが、時折無性に食べたくなることがあります。これは身体が求めているからです。疲れているときに甘いものが欲しくなるというのも、これです。味覚に関してもっとも顕著なのは、妊婦です。妊娠すると食べ物の好みががらっと変わる人がいます。これはまさに身体が求めているからです。不安感、恐怖感も身体が私たちに何かの警告をしているわけです。珈琲やアルコールを嫌う妊婦も多いですが、それが胎児に好ましくないと身体が語っているのでしょう。

ただ、身体からのメッセージは極めてアナログなのです。デジタルに警告ポイント何度以上いったら必ず会社を休みなさいというメッセージを発してはくれません。また、私たちの身体は結構強くできていますから、多少はバッファとして吸収することができます。でもって、無理をしてしまうわけです。

今日はたまたま日曜日、やることはたくさんあり、出かける予定もあったのですが、今日やらなくても致命傷にはならないので、このような身体の要求に素直に応じることができました。でも、これが平日で朝から自分が企画している会議があったら、たぶん這ってでも会社に行くという選択肢を選んだかもしれません。これが先にいった「その求めに対して事情が許したから」という奴です。私たちは社会の中で生きていることによって、多くのことを得ていますが、多くの無理もしています。「事情が許さない」と思ってしまうことも多いわけです。でも、それが現代社会で生きるということでもあります。
アナログなメッセージの難しさは、最後に白黒つける判断を下すのは自分だというところです。ですから、組織における危機管理を考える際は、メッセージは必ずデジタルなものにしなければなりません。

私たちを取り囲む無理の連続の中で、アナログな身体のメッセージとどのように付き合っていくかは、個人の生活を充実させるためにも大切なことになってきています。

18時間30分も寝てしまったことを意味づけしてみました。
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【2013/05/26 18:05】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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