ネットワーク型人事部、かな
先月、メンバーが1人、田舎で別の仕事をやるといって退職しました。まあ、このくらいは減員でなんとかやろう、少数が精鋭を創るんだよね、と涼しい顔してやってましたが、今月の1日にどうしても補充が必要な社内ポジションに人事のNo2を出すことになってしまい、今のところその補充もままならずという状態です。もともと社員13人でやっていた人事ですから、11人になるのはちょっときついですね。

でも、こういうときこそ「ネットワーク型人事部」の本領発揮です。

私の持論ですが、「ネットワーク型人事部」というのは、人事はコアメンバーはごく少数で、あとは外部とのネットワークでまわすという単純な思想です。以前は3000人の会社なら人事部員は3人いればできるななどといってましたっけ。

「ネットワーク型人事部」には3つのネットワークがあります。

まず1つ目のネットワークは、誰でも考える外部リソースの活用です。

これにも2つあります。1つは王道でいわゆるアウトソーシングなどですね。人的・能力的・専門的に不足するリソースを外部に求めて安定的かつ低コストかつ高品質な業務運用を志す方法です。また、既存の社員のリソースを置き替える施策です。この際には、アウトソーサーとして単なる委託者ではなく、いかにパートナーシップを相手と強固に結べるかが大切です。そのためには、顧客である私たちも委託者の力になる必要があります。

アウトソーシングのような固定的なものでなくても、困った時にちょっと手伝ってもらえるという存在も大切です。もちろん派遣スタッフを依頼するという普通の方法もありますが、社外にパートタイムで仕事を受けてくれる仲間を確保しておくことも大切です。モロボシダンが何かの事情でウルトラセブンに変身できないときに使うあの「カプセル怪獣」のように一時的に持ちこたえてくれる仲間がいるとありがたいです。ミクラスとウィンダムでしたっけ。

2番目のネットワークは外部のディスカッション・パートナーを得ることです。

人数が少なくなると、どうしても新たな発想が出にくくなります。グループダイナミックスも働きにくくなります。そんなとき、何か考えごとがあった場合などに、一緒に話し合ってくれる社外の専門家やベンダーを各分野に持つことは大切です。すぐに受注に結び付くとは思わなくても、メール1本、電話1本で快くディスカッションの時間を適用してくださる社外ブレーンの存在は本当にありがたいです。でもこれもギブ&テイク。自分も何か少しでもいいから、相手に貢献をしようという意識がなければだめです。業者を集めて知恵を出させる的な安易な発想は商売として最低です。

そして3つ目は、社外のHR関係者。

何かあったときにすぐに聞ける外部ネットワーク、社外ブレーンですね。またHR以外でも主要分野で聴きやすい人がいると楽です。HRの世界は実業界とアカデミアの距離が近いので、大学の先生もちょっとした相談にものっていただけます。
ちょっと話がずれますが、いつでも気軽に聴ける人間関係をつくるコツが1つあります。それは、一時的に集中的に会うことです。濃厚な時間を少しでもつくることです。そうすると面白いもので、1年ぶりに連絡をとりあっても、すぐに戻ることができるものです。ちょろちょろ異業種交流会などにでかけているだけではなかなかそういう関係がつくれません。

ネットワークを支える基本原理は、何といってもGIVE&TAKEです。一方的な愛という思想はここにはありません。

GIVE&TAKEでは、GIVEが必ずTAKEよりも先なのが大切です。これが逆になっては続きません。たまに自分は何もGIVEすることなんかできないんです、という人がいます。そんな人にお薦めの一番簡単なGIVEは、吞み会の幹事をやることです。幹事が苦手という人は、ぐるなびが提供する「スーパーらくらく幹事さん」をご利用ください。求める条件を入れるだけで、条件にあったお店からオファーがくる仕組みです。なるべく具体的に細かく条件を入れるのが上手に使いこなすコツです。

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【2013/06/20 23:12】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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