キャリアデザイン学会 第10回大会
今年もキャリアデザイン学会の大会が秋にあります。7年後にはオリンピック一色になっているであろう有明の武蔵野大学が会場です。今、私が唯一入っている学会なのですが、今年はワークの担当はなく、初日に1コマ、司会進行の場をいただいています。去年は仙台で、【ちゑや】in学会をやらせていただき、中村ご店主に大変にお世話になりました。

学会、ホームページの内容を引用しておきます。
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グローバル社会と地域をつなぐ人材
―グローバル社会におけるキャリアデザインの多様性と可能性―

・日 程 2013年10月26日(土)・27日(日)
          1日目(10/26)9:30~20:00(交流懇親会18:00~20:00)
          2日目(10/27) 9:30~16:30
・場 所 武蔵野大学 有明キャンパス
          〒135-8181 東京都江東区有明3-3-3 (りんかい線「国際展示場」駅より徒歩7分) 
・参加費 会員 研究会+懇親会 8,000円  研究会 5,000円
        非会員 研究会+懇親会 11,000円  研究会 8,000円

いつの時代にも環境変化への対応を迫られるのは、組織も個人も同じである。
組織は経営環境の変化に対応した戦略と組織をデザインする。個人は経済社会環境の変化を大なり小なり意識してキャリアをデザインする。あるいは、デザインすることの必要性に気付きはじめている。
経済社会環境の変化は波のように限りなく押し寄せてくる。時には大きな波が大切なものを破壊し、経営やキャリアの再構築を迫る。
振り返ってみると、70年代のオイルショックと為替の大変動は高度経済成長社会の幕を閉じ、産業構造の転換や仕事の高付加価値化の必要性に気付かせてくれた。それに対応すべく進展した80年代の経済社会の国際化や情報化は、人々の仕事やキャリアに大きな影響を与えた。やがてそれらを克服したわれわれは、マネーゲームに翻弄され、祝宴の最中に今度はバブル崩壊という波に見舞われ、目を覚ました。
その間、新興国の勢いが増し、経済社会のグローバル化が進展したこともあってバブルの後始末は予想以上に長引いた。その影響は、90年代の失われた10年どころか、すでに20年を越えてしまった。個人にはいよいよ自律的なキャリア構築が求められる時代になり、2004年本学会が誕生した。
この10年間のキャリアを取り巻く環境の変化は、一言でいうと『グローバル化』であるといっても過言ではない。それは従来の国際化とは質的に異なるものである。国際化は、国境を越えて自国と特定の他国との行き来、つまり意識の上でも国境の存在を前提にしているが、グローバル化はそうではない。
グローバル化には、その影の部分も存在することを忘れてはならない。事業活動の場を地球規模で構想できるようになる一方で、これまで競争の防波堤として機能していた国境の機能がなくなる。企業も個人も、経済的な格差がますます拡大することが避けられない。そのため本学会でもこの10年間、企業のグローバル展開に対応した人材開発や、大学等における教育について議論してきたところである。いわゆる“グローバル企業”や“グローバル人材”を目指すというスタンスである。
このような混迷の時代にあって我々には、もう一つの代替的方法もあるだろう。グローバル化の影響を最小化したり、逆にプラスに変えたりするものである。それは逆説的になるが、日本の、あるいはよりローカルの特徴や文化を徹底的に追及することである。そしてそのことを、新しい技術を用いて、あるいはフェイスツーフェイスで世界に発信することである。
それはまた、グローバル化等の影響で疲弊した地域の再生に対するヒントでもある。いわゆるグローカル人材(グローバルな視点をもったローカルな人材)の活躍が期待される。
言いかえると、広くグローバルに展開する戦略と、狭く深くローカルにこだわる戦略があり、それらを担い、適切につなぐ人材が必要になる。
そのような人材を育て、支援し、活躍の場を与える方策を、それぞれの専門領域から垣根を越えて議論しなければならない。そのためには、小学校から中学・高校、さらに大学・専門学校、組織、社会に至るまで、価値連鎖とでもいうべき接続の構築が求められるであろう。
本大会は第10回記念大会でもあり、以上のような問題意識の下に企画された。

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