レジリエンスと2つの楽観主義
残念ながら見ることができなかったのですが、NHKのクローズアップ現代で「レジリエンス」が取り上げられたそうですね。『“折れない心”の育て方 ~「レジリエンス」を知っていますか?~』ってタイトルだったそうです。サイトにかなり詳しい内容が書かれていますので、是非、ご参照ください。おそらく「レジリエンス」という言葉は、遠からぬうちにごく一般的に用いられる日本語になるような気がします。

この中で心が折れないための5つの要素が紹介されています。「感情のコントロール」「自尊感情」「自己効力感」「楽観性」「人間関係」の5つです。いずれも、なるほどと思いますが、この中の「楽観性」を少し考えてみたいと思います。

「楽観的にものごとを考えよう」「楽観性を持たないときついよ」なんてことを眉間にしわを寄せている新入社員なんかにもついつい声掛けしてしまいますが、「楽観主義」には2つあります。これを間違えると、行動が根本から変わってしまいます。

1つは「何とかなるさの楽観主義」。
もう1つは「何とかするさの楽観主義」。
たった平仮名一文字の違いですが、この差は大きいです。

前者は何か危機が訪れた際に、身を潜めてそれをやり過ごそうという立場です。もちろんこれで何とかなればそれにこしたことはありませんが、今はこれでは何とかならないことがとても多くなっています。もう1つは非常に楽観的ではあるのですが、何とかするしかないから何とかする、そしてできるんじゃないの、たぶん、きっと……、というものです。悲壮にならずにものごとに立ち向かうものです。レジリエンスに結びつくのは、あきらかに後者の楽観主義です。

実は前者の「何とかなるさの楽観主義」にはつらいものがあります。よほどに能天気な人でなければ、楽観的にやり過ごそうなどと思いながらも、実は心の底でどきどきはらはらが続いているものです。逆に非常にストレスフルな楽観主義なのかもしれません。自らの命運のすべてを他者に委ねているわけですから。

またまた来週もいろいろなことがあるかと思います。「何とかするさの楽観主義」で道を切り拓いていきましょう。

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※パワーを何かからもらうのもいいですね。




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【2014/04/20 11:24】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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