私は大昔からヤクルトスワローズのかなり熱狂的なファンです。
今は大人になりましたから、多少負けても機嫌が悪くなったりはしませんが、昔は結構、大変なものでした。でも、多くのシーズンは5月頃に終わってしまいます…。今年もシーズンは終わったなと思っていたら、ここにきて6連勝。今、ブログに書かないともう今シーズンは書く機会がなくなってしまうのではないかと思うので、たまには野球のブログを書いてみます。 ヤクルトスワローズは、もともと超弱小球団でした。小学校中学年まで新宿区に住んでいた(神宮球場が近いです)のと、田舎が北海道で郷土の英雄、若松勉さんがヤクルトにいたのとで、知らないうちにヤクルトファンになっていました。小学校5年生で札幌に転向しましたが、当時の札幌は大半は巨人ファンだけど、若松は応援するからヤクルトもね、という感じだったような気がします。 話は変わりますが、日本ハムが北海道に本拠地を移す前は、札幌市民は年にほんとうに数カードしか組まれない円山球場のデーゲームだけがプロ野球を見るチャンスでした。ですから、小学生といえども親がチケットを取れた場合は学校どころではありません。記憶が曖昧ですが、円山球場にプロ野球を見に行くといえば、学校の先生も特に咎めずに休めたような気がします。 ヤクルトスワローズの初優勝は、私が高校1年生の時です。優勝が決まるという試合を授業をさぼって見に行き、学校から親が呼び出されたり謹慎になったりしました。歴史上初めてヤクルトが優勝するかもしれないのに、粋というものがわからない組織でした。札幌の小学校とはルールが違ったみたいです。その日はさらに悪いことにヤクルトが負けたため、実際に優勝が決まった日には親と呼び出されていたので、神宮に行けませんでした。 今年もそうですが、優勝をした年でさえヤクルトの投手陣というのは、なかなか万全にはなりません。巨人のような大型補強をするチームとは雲泥の差があります。でも、そんな投手陣をやりくりして、優勝に導くのこそ監督冥利につきるのではないかと思います。 これ、まったく現場のマネージャーと一緒です。超一流メンバーばかりを部下に持つマネージャーよりも、発展途中のメンバーや、頭角を現したと思ったら怪我して満足に働けなくなったメンバーや、力があるのにメンタル面が弱いメンバーを持ち、それらを育てながらやりくりしながら、日々の仕事をこなす、ヤクルトスワローズの投手リレーのようなマネジメントこそが、マネジメントの醍醐味だともいえます。でも、まさか小川が怪我して出られなくなるなんて想像しませんよね。そんなことが職場であったら、本当に弱りますよね。 基本的に現場のマネージャーには、大型外人の補強や、FA選手の補強はできませんから、フロントの弱い球団の監督のように、与えられたメンバーで目標に向かってどう闘っていくかを考えるのが仕事です。また、そうでないとマネージャー自身が育ちませんよね。 どうですか、ヤクルトスワローズを応援したくなりませんか? ![]() ※、本日の公式ホームページから。勝っても負けても、つぶさにみます。でも、プロ野球の地上波テレビ中継って本当になくなりましたね。
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