支援する側、支援される側双方のキャリアを考える ~あすはな先生の例から :キャリアデザイン学会第57回研究会
新しい企画をつくりました。本日、リリースされています。

数年前、「あすはな先生」という取り組みをしている若手グループと、もんじゃ焼きをご一緒しました。そのちょっと前に、花田先生が日本能率協会と大阪でやられている「夢工房」の東京吞み会に厚かましくもお邪魔した際の、品川での二次会でできたご縁からでした。

自分自身、精神障がい者を中心とした特例子会社に携わり始めた時期、とても響くものがありました。でも、何となく時は流れてしまいます。この春、たまたま新卒の会社説明会で大阪のグランフロントにいることをFBにアップしたら、「あすはな先生」の仲間が連絡をしてくれました。なんと、事務所をグランフロント内に持たれていました。そして、再会。さらに強くなった思いを伺う中で、何か一緒にやりたい、何かもっとこの活動を伝えたいと思いました。そして、その場を「キャリアデザイン学会」に求めました。多くの学会の先生からいろいろなご意見をいただきました。研究会として、どこまで成熟したものにできるか、まだこれからの努力によるところもありますが、ご縁とタイミングが恵んでくれたこの機会を実現させない手はないと強く思っています。学会内からも、和光大学の坂爪先生にご登壇いただけることになりました。本当にありがたいことです。

ある意味、本会の誕生のプロセスこそ、キャリアの真髄なのではないかとも思います。

「あすはな先生」は、発達障害などの学生・生徒を支援する役割を担います。そして、その支援を通じて「あすはな先生」自身も成長していきます。その前提には、それをガイドする専門家の様々な努力と工夫があります。支援する、支援されるという一見、相対に見える関係の中で、ともに成長し、キャリアを創っていく、そんなモデルがここから生まれてくるのではないかという輝きを感じます。

学会という場ですが、学会員の方以外でも参加できます。ただし、学会員以外の方からは、学会規定の参加料3000円をいただかせていただきます。私のように特例子会社の立場で発達障害の方と日々接している方や、発達障害の方のキャリア支援、育成、仕事支援に携わる方だけでなく、大学生のキャリア支援に興味のある方、働くということの醍醐味に意味を求め続けている方、多くの皆様の参加をいただけますと、本当に嬉しいです。

参加のお申し込みは、下記のキャリアデザイン学会研究会サイトからになります。

  参加申し込みはこちら

学会HPでリリースさせていただいたリリース文全文を転載します。

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日 時    2014年7月12日(土) 14:00~16:00
テーマ    『支援する側、支援される側双方のキャリアを考える ~あすはな先生の例から』
講 師    一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会代表 上木誠吾氏
       元あすはな先生 松田詩菜氏
       和光大学現代人間学部心理教育学科教授 坂爪洋美氏

趣旨    発達障害、不登校、引きこもりなどの特別にニーズを持つ子供に対して、大学で専門知識を学ぶ大学生が「あすはな先生」として、アウトリーチを行う仕組みを提供している一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会という組織があります。この仕組みの中では、支援を提供される側、支援を提供する側の双方に学びと成長があります。そして、それを成り立たさせるためには、育成・マネジメントの組織機能が必要です。
当日は、この仕組みを構築・提供している一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会の上木代表に加え、実際にあすはな先生として活躍していた新社会人にも登壇いただき、当事者からの話をききつつ、会場と考えを深めたいと思います。

あすはな先生の支援の対象は発達障害・聴覚障害・不登校・引きこもりなどの特別なニーズのある子どもたちです。子どもたちは、通常の環境ではなかなか学力や社会性を伸ばしていくことが難しく、勉強や対人関係が苦手になっていったりします。あすはな先生では、専門知識のある先生が、一人一人の個性やニーズにあったサポートを行っていきます。(あすはな先生HPより)

あすはな先生を担うのは、大学、大学院等で心理学・福祉学・教育学などの領域を学ぶ学生が中心です。将来は学んだことを活かして専門職に就くことを希望している若者たちです。きちんとしたトレーニング制度、認定制度をもったあすはな先生の仕組みの中で専門職としての熟練を積むことにより、彼ら彼女らも成長していきます。実はなかなか彼ら彼女らにとっての熟練を積む場というものが世の中には十分に存在していません。経験の中で熟達していく要素の強い分野にも関わらず、その仕組みが十分には提供されていない現実があります。

あすはな先生は、障害を持つ子供たちのキャリア、専門職を目指す大学生のキャリア、双方にとってプラスを産み出すユニークな取り組みです。

当日は、この仕組みを運営する一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会の上木誠吾代表と、実際にあすはな先生として今春まで活躍されていた松田詩菜氏に登壇いただきます。また、和光大学の坂爪洋美にも登壇いただき、大学の現場の視点からの指摘をいただきます。あすはな先生の取り組みを通じた子供の側の成長、大学生の側の成長について理解し、新しいキャリア支援の在り方について皆で考えたいと思います。

参加費 会員/無料、一般/3,000円(事前申込み制)
定 員 先着 50名
会 場 日本経済大学大学棟1階 246ホール
東京都渋谷区桜丘町24-5 JR渋谷駅下車徒歩3分

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※遠くに少し冨士山が。こんな会(?)にしたいと思います。
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