発展モデルと成熟モデル
6月24日。とある人材育成ベンダーの方々がご来社され、ディスカッションをしました。企業の発展段階を整理し、発展段階毎に起こるできごととそれへの対処などについて体系的に編纂するというプロジェクトを本業とは別に各部署の皆さんが一緒になってやっておられます。これはなかなか面白い話です。

現在のところの叩き台を拝見しましたが、すぐに想起させられたのはグライナーモデルです。叩き台の詳細は検討過程のものですから勝手にここでご紹介はできませんが、お話をしていて「発展」って何だろうということを考えました。

発展モデルの叩き台を拝見していると、そのモデルにおける発展のプロセスは、企業が大きくなり、仕事が仕組みがされていくプロセスでもあるように感じられました。属人的なものから組織への転換のプロセスといえるかもしれません。ただ、本当にそのプロセスの先に発展があるのかどうかというと、少々疑問です。ここにおける言葉を「発展」から「成熟」に変えると、これはすっきりとします。そう「成熟」のプロセスというのは、私たちはいろいろな経験から落ち着いて論議することができます。そして、20世紀においては、たぶん成熟のプロセスと発展のプロセスはイコールだったんですね。でも、今は、下手な成熟は場合によっては、組織の死を意味する可能性すらあります。

ちょっと前にweb系IT企業が8社ほど集まってダイバーシティを論じる会がありました。各社ともに成長は強く目指しながらも、下手な成熟を回避しようと、さまざまな努力をしているようにも感じられました。21世紀型の日本企業の発展モデルは、まだ見出されていません。でも、21世紀はまだまだ85年ほどあります。20世紀の日本の発展モデルだって、後半戦になって創られてものですから。未知のスキームに向かって、それぞれの職場で何かやり遂げられればいいのです。焦り過ぎる必要はありませんが、のんびりしていても駄目です。

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※やっぱり、海。
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