上司がメンバーに質問をするとき
上司にとってはメンバーから、報告連絡相談を受けることがとても大切な仕事です。これがなかなかタイムリーにしてもらえないので、悩ましいのですが、報告連絡相談をしにくいオーラがあるのかな、時に反省します。

報告連絡相談とは別に決裁をとりにくる、提案をしにくるメンバーもいます。ルーティンのものならいいですが、新しい話、多額の経費を投入する話、経営的に重要な話であれば、吟味の必要があります。吟味の手段は、質問です。

 正確な質問をすれば、正確な答えが返ってくる。
  あいまいな質問からは、あいまいな答えしか返ってこない。

というのはカルロス・ゴーンの言葉だといいますが、ここでの質問の力は大切です。ただし、質問は気をつけないと詰問になります。まじ、気をつけないと…。基本的にメンバーは担当領域に関しては自分よりも知識を持っていることが前提ですが、質問によってことの善し悪しを判断する材料を得るわけです。

でも、実はこの「ことの善し悪し」の判断というのは、質問から得られる回答によって合理的に判断されるものばかりではないのです。

いろいろな質問をしても、きちんとした回答が戻ってくると、それが正しいのか正しくないのか判断ができなくても、きっちりといろいろな想定をして検討を重ねてきた案だなということが実感されて、安心します。

多少否定的な意見を言ってみせても、喰い下がってそれに言葉を返すようだと、この案には相当の想いを持っているんだなと想い、応援をしたくなります。

あれこれたくさんの質問に対しても、丁寧に真摯に答えたり、時に迫力のある反論したりして、何とか案を通していきたいという意気込みが感じられると、これ少し不安はあるけどやらせてみようかなぁと思います。

つまり、質問によって、その提案への真剣度を確認している部分がかなりあるんです。私はたいてい、一度は反対意見をいってみます。というか、いってしまいます。その時の反応で、いろんなことを感じ取ります。これはテクニック的にやっているのではなく、習性として自然にやってしまうのですが、ちょっといやらしい上司だともいえます。

提案は一回、否定されてからが、勝負です。

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※禁酒週間なので「青葉横丁」。


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【2014/08/19 23:52】 | マネジメント・リーダーシップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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