私たち企業人は安易に学生に就職活動を論じてはしないか
昨日MCCであった花田先生のスーパービジョンの中で、大学内でキャリア支援をされている方がされていたお話です。

最近、大学に対して、企業の人事担当者からキャリア支援や就職活動支援をしたいという売込みがかなりあるそうです。多くが比較的若手の担当者であり、いずれも熱い情熱のある人だといいます。

ただ、これがなかなか困ったアプローチなのだそうです。

就職活動、大変だよねという同情的な視線から入るケース。自分はこうやってやってきたという自分の経験を押し付ける上から目線的なアドバイス、自らが経営のレイヤーでもないのに最終面接の対応ノウハウを語るこっけいさ、そんなことがいろいろとあるそうですが、でも学生はキラキラした目をして一生懸命にメモをして聞き入っているんだろうなぁと思います。どうせ語るなら、経験談やノウハウ話ではなく、日々のリアルな仕事について語ってくれるといいんですが…。

企業人が大学に入りこんで学生と交流をすることはとてもいいことです。人生の後輩に何かをつたえたいという思いも大切です。でも、自分が語ることが相手に影響を与えているということに対しては、敏感で慎重になる必要があります。仮に無意識であっても、自分が語って気持ちよくなることや、充実感を得ることが目的になってしまっては絶対にいけません。

私も大学で話をする機会が少なからずありますので、自らのスタンスと、する話の内容にはあらためて注意をしなければならないとあらためて感じさせるお話でした。また、責任をまっとうするためには、より自らの学びを深めることが最低限必要なことだとも感じます。

という文脈で紹介するのはどうかとも思いますが、ダイヤモンドオンラインで「採用」についての連載を書かせていただけることになりました。コーナーのタイトルが「採用は愛とマーケティング」。29歳の時に新卒採用の責任者になった際に掲げたスローガンです。実に青臭いのですが、これがいいといってくださる人がいました。

今日聞いた話を肝に銘じながら、書き続けることにします。

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