サードプレイスも疲れる!…… 「4thプレイス」の薦め
スターバックスでは、店舗をお客様にとっての「サードプレイス」と位置付けています。

「ファーストプレイス」である「家庭」、「セカンドプレイス」である「学校や職場」の間にある場所として、日常から少し離れたこの「サードプレイス」でお客様に元気になってもらうことを目指しているといいます。

ですから、店舗は単にコーヒーを売る場所、飲む場所ではなく、お客様の心を満たすために、心に活力と栄養を与える場であると考えています。確かにこの夏はフラペチーノが売れたのかもしれませんが、彼らが失速しない理由の1つは、おそらくこれを貫いていることにあります。ここがぶれ始めると心配です。

さて、「サードプレイス」という言葉はよく聞くようになりました。人生を豊かにするためにも、ファースプレイスやセカンドプレイスを充実させるためにも、またサードプレイスは大切だという言い方もみますし、「学びのサードプレイス」を標榜する場つくりも多くなりました。「越境学習」とからめて語られることもあります。

私もありがたいことにサードプレスをたくさん持っています。
で、今日は少し逆説的にサードプレイスについて語りたいと思います。

そう、サードプレイスも疲れるのです。

役割が明示されているファーストプレイス、セカンドプレイスと違って、サードプレイスは自由です。この自由が曲者で、誰も次の会の声かけないからやらないといけないかなぁと慮ったり、いろいろと誘われるけど忙しくていけないときの断り方に悩んだり、同じ日に2つのサードプレイスに誘われて、片方に行くとFBでタグづけされて他方を選ばなかったことがわかっちゃうと嫌だなとか、前回いってつまらなかったからもう辞めようと思ってもまたお誘いがきたりとか、セカンドプレイスで煮詰まっている時に限って、義理のあるサードプレイスがあったりとか、ファーストプレイスでお悩み中のときでもサードプレイスでは笑って過ごさないとまずいよなとか、サードプレイスで一度名刺交換しただけの人から営業受けたり、紹介したい人がいるといわれて時間をとられたりとか……。

こんなこと、皆さん、ありませんか。

でも、私はサードプレイスは大切にしたいので、できる限りのことをやりながらも、できないことは無理!ということにしています。そして、もう1つの対応策は……。

そう、これからはいよいよ「4thプレイス」の時代なのです。ファーストプレイスでもセカンドプレイスでも、そしてサードプレイスでもない、日常からも非日常からも離れた自分が元気になれる場所、すべてのプレイスをリフレクションできる場所、それが「4thプレイス」です。なぜかカタカナで書きません。

それはいうまでもないのですが、「4thプレイス」とはひとり呑み古典酒場です。
バーでもいいんでしょうが、私の場合、ちょっとテイストが違います。コの字カウンターで、ひとり客中心の店。倉嶋さんが普通に泥酔していそうな店です。

昨今の密やかな古典酒場ブームの陰には、サードプレイスを超えた世界を求めている人がいるということがあるに違いありません。先週のある会のあとで、ひとりで呑んでてそう確信しました。だから、サードプレイスが終わったあとには、短時間でもいいから酒場でひとり呑みをすることはとても意味深いのです。

「4thプレイス」のこの概念を世の中に拡げていきたいと思います。

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