VPI職業興味検査 ~カウンセリング心理学講座から④
とても久しぶりに「VPI 職業興味検査」をやりました。ホランドの、例のRIASECの奴です。

なぜやったかというと、今、毎週受講しているキャリアカウンセリンク協会の「カウンセリング心理学講座」BY渡辺三枝子先生、で機会をいただいたからです。
ところで、この講座、毎回レポートをしようと思いつつ、さぼりまくっています。久しぶりにレポートをしてみます。

ホランドって、けして研究者や理論家なのではなく、ばりばりのカウンセラーだつたのだそうです。この職業興味検査も、心理検査や適職判定テストとして使われるのは本来の意図ではなく、もともと自己理解のためのツールとして作られたものなのだそうです。自分でポイントをその場でつけられるテストにしたことによって、とても簡便で利用範囲が広がりました。

ただ、一度テストとしてできあがってしまうと、便利さがゆえに趣旨と異なる用いられ方をすることになります。ジョブカフェのような場で、若手で自ら職業を選べない人に、まずこの検査をやってしまう人がいるけど、ほんとうはそういうものではないと三枝子先生は厳しく語られます。それでは、確かにいきなり適職判定になってしまいます。

ホランドは自己理解のために作ったものであり、能力と職業を結びつけるだけの職業判定ではなく、パーソナリティの実現と職業選択を意識したのだと思います。人はだいたい大きく6つのパターンにわかれ、それがホランドのRIASECです。人は自分にあう環境に入ると、満足したり働きやすかったりします。環境が求める職業能力を発揮できるからということや、やりたいことができるからということではなく、その環境には同じような人が集まっているからやりやすいということが大きいといいます。

どうも「居場所」論につながる話ですね。確かにパーソナリティのタイプがまったく異なっている人ばかりの集団に身を置くのは、ちょっと疲れそうです。

木曜日にこの講座を受けた翌日、金曜日に成城大学で2コマ、授業に登壇させていただきました。直接的にこのテーマを取り扱いはしませんでしたが、当然ですが、影響を受けた話にもなりました。

うーん、それにしても文字に落とすと、自分の理解の曖昧さがよくわかりますね。

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