どこでも関係構築 ~カウンセリング心理学講座から⑦
どうしてもgcdfのセッションをまじめにやると、関係構築に力が入りますよね。

でも、関係構築は関係構築をやろうと思うんじゃなくて、援助しようと思っていればできていくし、だんだん深まっていくはずのものだと三枝子先生は語ります。昨日に続けて「カウンセリング心理学講座」からです。

gcdfのカウンセリング・ステップとしては、関係構築と問題解決は別ものになりますが、これは訓練の都合上、分けているだけであり、実際はそれではうくまいきません。訓練を深めていくためには、何かに焦点を絞らないと難しいので、今日は関係構築を学びましょうとカリキュラムがなっているだけのことです。そして、関係構築は非常に重要なので、講座の最初に扱われているのです。こんなことから、面談セッションの最初に関係構築をしなくちゃ、質問なんかしちゃダメ、という勘違いが起こりやすいです。積極的傾聴はもちろん大切ですが、わざわざ相談に訪れた人に対して、うなずいたり、オウム返しばかりしたりしてたら、いらつかれるかもしれませんよね。

もちろん導入のアイスブレーク的なものはあるでしようが、関係構築が自己目的化することは、どうにもこうにも変なわけですから、本来はクライアントが抱えている問題の話をしながら関係構築をしていくものなんでしょう。カウンセリングプロセスを説明する図でも、関係構築はすべてのプロセスにわたって細く引かれていたと思います。

すべてが関係構築につながるわけですし、その意識が大切です。そしていうまでもありませんが、前提として本気で援助しようという思いがなければ、テクニックだけの関係構築では見透かされます。

いよいよ今度の木曜日でカウンセリング心理学講座も最終回です。思ったようなリフレクションがブログ上では十分にできませんでしたが、これまで記録に残したものを整理しておきます。

カウンセリングと相談の違い ~カウンセリング心理学講座から①
カウンセリングはコミュニケーションではなくダイアローグ ~カウンセリング心理学講座②
もっと自由に ~カウンセリング心理学講座から③
VPI職業興味検査 ~カウンセリング心理学講座から④
VPI職業興味検査、分化しない因子 ~カウンセリング心理学講座から⑤
沈黙への対応の仕方 ~カウンセリング心理学講座から⑥

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