『A.学生(内定)~新人・若手の 「キャリア形成」をいかに支援できるか』~HRカンファレンス
先週にあった日本の人事部のHRカンファレンス。なかなか繁忙時期にぶつかったため、ほとんど参加できませんでしたが、今回も企業と大学の対話の企画を担当しました。今回は、基調となる話なしで、いきなり4つのテーマに分かれて、グループディスカッション。そのうちの1テーブルを小島先生と一緒に担当しました。

杞憂に終わりましたが、話がはずまないときのためにと、ワンシートの「ふわっとした問題提起シート」というのを作成しました。備忘録的にその内容を残しておきます。

企業と大学でテーブルを囲んで語り合う「2016年度新卒採用、企業・大学・学生はどう動くか?」
A:学生(内定)~新人・若手の 「キャリア形成」をいかに支援できるか

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ふわっとした問題提起①

私たちが、学生のキャリア形成を支援できるなどというのは、おこがましい話です。教育に素人の大人が教訓的にしたり顔で若者に語るのは、危険ですらあり、実に上から目線で自己満足的な行為です。私たちができることは、私たちの仕事人生をありのままに語るだけかもしれません。

ふわっとした問題提起②

大学の高校化は世の流れであり仕方がなく、もはや大学は「社会の入口」ではなく「社会への出口」。であれば、次行程である社会との連携はどうしても必要になるはずです。
大学でキャリア支援に携わる人に求められるのはよい「目利き機能」。これを発揮して、良質(?)の社会人と学生のマッチングを害なく果たしていくのもいいんじゃないでしょうか。

ふわっとした問題提起③

きれいごとに聞こえるけど、採用~内定時期~入社時研修~配属~OJTはつながっていないとね。そして、本気で自社で考えるか、したり顔でいうたけか、ですよね。

ふわっとした問題提起④

企業の人材育成の世界には3つの思考停止ワードがあります。「マネジメント」「モチベーション」「リーダーシップ」。
「うん、それはマネジメントの問題だね」で片づけては何一つ世界は変わりませんよね。
少し違うけど「キャリア」という言葉も怪しすぎます。使う人それぞれが違う意味を勝手にこめられるし、すべてを曖昧にします。キャリアという言葉を使わずに対話しませんか。

ふわっとした問題提起⑤

一番伝える必要があることは、問題解決症候群から抜けださないと21世紀型ビジネス社会では、たぶん生きていけないということ。でも、就職活動はどうも反対に作用していないでしょうか。
《問題解決症候群 妹尾堅一郎(1994)》
・問題は与えられるものである
・与えられた問題には必ず1つの正解がある
・その唯一の正解は誰かが知っているし、場合によっては教えてくれる

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「2016年度新卒採用、企業・大学・学生はどう動くか?」Aグループ問題提起

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