人が仕事にあたるスタンスは、2つしかないなぁ
人が仕事にあたるスタンスは、2つしかないなぁという当たり前のことをつくづく感じます。

1つは、何かの成果に向かって、それを成就するための手段として目の前の仕事をしている人。ここで成果といっているのは、自分が獲得したいものを獲得するという中長期的なものもありますが、今やっている仕事がもたらす成果という方の意味が強いです。

こういった志向が強い人の特徴は、マニュアルを必要としません。前年とおり、前例とおりに仕事をすることを嫌います。前回どうやったかはあまり関係なく、一番効果的効率的に成果を得るには何をどうするかを考えるわけです。ですから、細かい指示を受けることを好みません。

もう1つのタイプは、目の前の仕事を終わらせるということが自己目的化してしまうタイプです。これ、多くは本人が気づいていません。私自身も、時にそのような仕事をしている自分に気づいて「はっ」とさせられる瞬間があります。私の場合、気が向かない仕事、あまりやりたくない仕事の場合、こうなりがちなところがあります。何せ、気が向かないというのは、その仕事がもたらす成果に価値を感じないということですから、成果に向かっていろいろ考えようという気持ちにならないのです。ただし、仕事の質によっては、このような仕事の仕方が向く場合もあります。

あとは、過去の仕事の習慣でこういう仕事の仕方をしてしまう人がいます。これに気づいたら、少しでも早く直さないと、一生ルーティンワーカーで終わってしまいます。もちろん、人生観してそれがいいというのであればよいのですが、減少していく日本の労働人口の中では、ちょっともったいないことです。あと他者の評価を気にするタイプの人もこういった仕事に陥りがちです。本気で成果に向かっていくときは、評価者は自分しかなく、他者の評価というのは不思議なほどに気にならなくなるものです。

自分のことを振り返っても、たいていの人は自分の中にこの2つの双方を持っています。要は出現率の問題で、中には0:100の人もいるわけです。前者の出現率を高めることができると、組織は活性化し、自律的に動き始めますし、間違いなく成果を発揮し続けることができる可能性は高まります。で、どうすればそうなるかというのは、人によってまったく違うので、とても手間のいるチューニングがマネージャーとしては必要になるのです。ただ、これこそがマネージャーの仕事の本質のような気がします。

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※昨年訪れたお店の中で、一番素敵な店名だったのはここかなぁ。
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