低賃金でも、もらえるだけありがたいという発想
今のシニア世代は、65歳以上になったときに、ボランティアや低賃金で働くことに意義を見いだせる時代だが、今の若者世代の老後感は全然違う。今の若者世代はいくつになっても働けるうちは働くしかないと考えている世代と捉えるべきだろう。ところが、シニア世代の設計をしているのは、皆さんで、皆さんはそう感覚がないから非常に厳しい。低賃金でも、もらえるだけありがたいという発想がどこかにある。でも、若者世代はそう考えていない。

どたキャンをしてしまったあるセミナーについて、当日の記録をいただいた中に上記のようなくだりがありました。これは、私たちがとてもシニア世代の人事施策を場当たり的に考えていることを痛感させられる話です。定年後の再雇用では、ほぼ同じ仕事をしていても、なぜ賃金が一律下げられるなんて話が、まかり通っているのか。それは、今のシニア世代が、相体的に恵まれた人生を歩んでこれたからにほかなりません。謀反が起きない理由は、たぶんただそれだけです。

役職が不足するから、早期にポストオフの仕組みを入れるなんてのも発想は同じです。

問題の根っこはそことは別のところにあるのに、やりやすいところ、声の上がりにくいところで、辻褄を合せる考え方だといえるでしょうか。でも、たぶん次の世代はじっとみています。そして、優秀な次の世代ほど、いちはやく見限っていきます。

違う世代の気持ちになりきることはできません。ただ、冷静にロジックで考えて、おかしいなぁということは、おかしいんだと素直にみとめることです。ロジックは世代を超えて、説得・説明ができる大切なツールです。

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※僕たちは何歳?
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【2015/02/04 23:04】 | HRM全般 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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