積極的傾聴、上司と部下の難しい関係
積極的傾聴について、あらためて整理ができる話を聞いたので、書きとめておきます。

積極的傾聴のためには、判断や評価はせずに、相手を理解することに徹する姿勢が何よりも必要です。
これはそのとおりです。でも、私たちは無意識に判断、評価をする存在です。実は、無意識にこれができることによって、人は思考を効率化させています。なので、判断、評価を差し控えて相手の話を積極的傾聴するには、もの凄く聞くことに意識を傾けないといけません、目いっぱい意識しないと積極的傾聴なんかできないように私たちはできているわけです。

積極的傾聴を妨げるのは、自分がよく知っている、よくわかっているという意識だといいます。
自分の得意分野や、専門分野についての話になってしまうと、判断や評価をせずに相手の話を聞くのは至難の技で、どうしても自らの持つ専門性から、判断や評価を下してしまおうと自然となってしまいがちです。

上司が部下の話をちゃんと聞けないのも、このメカニズムです。上司は部下よりも知識・経験のある存在ですから、どうしても評価、判断をしてしまいがちなのです。親子というのも、これに似たような関係だといえるかもしれません。もう1つ、話をちゃんと聞けない代表的な組み合わせが夫婦です。専業主婦モデルの時代であれば、世の中の摂理をより知っていると思い込んでいる旦那は、奥様の話を判断、評価抜きでなかなか聞けないということだったのでしょうか。今ではこの前提が少し変わってきていますが、果たしてどうでしょうか。

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