上司と部下、シンプルと冗長のはざまで ~中原先生ブログからのインスパイア
ここんところ、まじで結構、時間不足で、ブログも全然書いてません。ていうか、定期的に拝見している方々のブログもSNSもほとんどノータッチです。でも、あの忙しい中原先生がちゃんとブログを書き続けているのをみて、さすがだなぁ、とあらためて思ったりします。

で、本日は、中原先生のブログから。たぶん、昨日のかな、『「要するに、ワンワードでいうと何よ?」と部下を「詰める」前に考えたいこと!?:「ワンワード爆弾」「なんでなんで爆弾」「要するに爆弾」はいつ投げるのが適切か? 』ってタイトルの奴からインスパイアされたことを書いてみます。

確かにこれ、中原先生の頻出フレーズですね。この話に、新人インタビューの話が続き、そして部下に適切に対峙することの難しさ、とつながります。ほんと、難しい。今日も反省しきりです。土曜日なのに。

読んでみて、自分も反省するのですが、どうしても直りません。「ワンワードでいって」という言葉こそは使いませんが、「要するに何?」とか、「で、結論は?」という詰め方をついついしてしまいます。

これって多分、そこそこ経験にまみれた上司と、仕事の経験が浅い部下との基本的な違いから来てしまう宿命的なことでもあるのかと思います。ですから、そうそう簡単に解決はしないのです。

ざくっと考えると3つくらい理由がありそうです。

部下が、上司に「ワンワードで」とか「要するに何?」とか「で、結論は?」とかいわれるのは、要は部下がまどろっこしい説明を始めてしまっているからです。まどろっこしい説明をするとき、その理由の多くは自信のなさです。これ、上司に了解もらえるのかなと自信のない中で探りながら説明を始めるともう駄目です。この自信のなさは、本当に自信が持ててないことも多々あると思いますが、上司と部下という関係からもたらせられることもあるでしょう。

2番目は、ほとんどの場合、上司は部下よりもゴール志向性、目的志向性を強くもって仕事をしています。これに対して、経験の浅い部下は、積み上げ志向的にどうしても作業をしがちです。そうなると、説明も積み上げ的にしてしまい、ゴール志向性の強い上司からみると、聞いていられない説明になってしまいます。

3番目としては、保有している絶対的時間の差です。いつの頃からでしょうか、上司は部下よりも絶対的に忙しい存在になってしまいました。昔は違ったような気がするのですが…。とにかく上司は時間がありません。それに対して、部下は実はそこそこ時間があるというケースが多いように感じます。上司は時間がないので、この仕事はこの15分で終わらせよう、次の会議までの合間にどの仕事を片付けよう、という思考で仕事をしています。そこに時間浪費型の説明が入ると、どうしても詰めてしまう、困ったことです。

「ワンワード」「ワンセンテンス」「ワンシート」でものを表すことは、相当に大変なことです。自分のやりたいこと、いいたいことの本質をしっかりと握っていないとできません。だからこそ、このトレーニングには意味があります。これができないということは、まだまだ仕事を深められていないのかもしれません。
逆に言うと、きちんと「ワンワード」「ワンセンテンス」「ワンシート」のノリで話を持ってくる部下に対しては、無条件に安心感を持てます。そのため、容易にOKを出しがちになります。逆に細かい話なんかは聞かなくてもいい感じにすらなります。細かい話からはいられると、枝葉末節についつい質問攻撃をしてしまったりします。面白いものです。

ってことは、この無意識の上司の心情を戦略的に使わない手はないですよね。

皆さんはどうでしょうか。

DSC_0725.jpg

関連記事
スポンサーサイト
【2015/03/07 21:57】 | マネジメント・リーダーシップ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<3年目のマンネリ、3年目の危機、3年目の浮気 ~中原先生ブログからのインスパイア | ホーム | 積極的傾聴、上司と部下の難しい関係>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://jqut.blog98.fc2.com/tb.php/2057-0bf114b9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |