3年目のマンネリ、3年目の危機、3年目の浮気 ~中原先生ブログからのインスパイア
昨日に引き続き、連歌ならぬ連プログをしてみましょう。
と、狙ってわけじゃないんだけど、書きたいネタが書かれていたので……、このタイミングというのは面白いものです。

ということで、今日も中原先生のブログ『3回やれば事業が「安定」する、安定した頃には「マンネリ化」がはじまる!?:組織学習をめぐる闘い!?』からインスパイアされたことを書きます。

中原先生のブログでは、組織学習をシンプルに「経験を積んで、だんだんと組織がスマートに振る舞えるようになること」と語ります。新しいことをはじめたときは何事も混乱している、でも3回やると安定してくる、そして安定化とともにルーチン化とマンネリ化がやってくる……、てな話に続きます。

これ、まさに同感です。

私は結構、新規組織、新規プロジェクト、新規ビジネスの立ち上げに携わった経験が何度かあります。新組織はあきらかに3年目に危機が来ることが多いです。必死にわけもわからずに走った1年目、いろいろと工夫をこらして地盤を築いてきた2年目、それをまわしているばかりの自分に気づく3年目という感じでしょうか。なので、特例子会社を創設した際も、最初の3年を超えたところに、いろいろ危機がくるなと思って考えており、やはり想定しないものも含めていろいろな問題が出てきましたが、心構えがあったこともあり危機まではいかずにすみました。

多くの企業で新卒新入社員に対して、3年目あたりに集合研修を入れますが、これも意味のある時期なのかもしれません。

以前にも書きましたが、「3年目の浮気」(ヒロシ&キーボー)という唄もありました。夫婦というのも組織ですから、組織学習に必死な期間を終えた上でのマンネリというのは当てはまるかもしれません。

3年目の危機を回避するためには、「いったん学習した内容を棄却(Unlearning)し、新たな物事を、次に生み出さなくてはならない」ことは間違いないのですが、これに突然、対峙するのは相当に心理的にしんどいです。なので、このような仕組みをあらかじめビルトインしておくことが大切だと思っています。

例えば、3年目から意図的に何か新たなプロジェクトをさらに立ち上げることを2年目の頭あたりから予告しておくとか、一番簡単なものとしては、私が特例子会社でいっていたような「3年目の危機」というのはきっと来るよ来るよ来るよ、と常々狼少年のように語っているとか。
要は常に安定させないように自分の組織を揺さぶっておくということでしょうか。

でも、よくよく考えると、今の時代、3年間ももたない組織や企業はたくさんあります。3年目の危機や3年目のマンネリを経験できたり、そんなことで悩むことができているということは、とても幸せなことなのでもあるわけですよね。

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