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COMPANYとシェアード・サービス ~SSC談話027~
また、続きです。日曜日からずっと「なぜCOMPANYはシェアード・サービスに非常に適した人事情報システムであるのか」というテーマでの回りくどい話が続いていますが、今日でとりあえず、切りをつけますね。別にCOMPANYの宣伝をするつもりもないですが、いいものは良かった、というだけのことです。

COMPANYシリーズのビジネスモデルの私なりの解釈は以下のとおりです。一部、有料支援サービス等も出ていますが、基本的に今も昔もこれは変わっていないといってもいいでしょう。

A.ノンカスタマイズ、永続的無償バージョンアップ
B.保守料一定、追加費用なしの価格体系
C.システムをとめないギャランティメンテナンスシステム
D.ユーザー主導の導入・運用
E.ユーザー交流

実はこれ、AであるからBCDEが成り立つビジネスモデルです。ノンカスタマイズというコンセプトがすべてを支えていると私は思います。

国の制度が変わろうと何があろうと年間のシステムコストは一定なわけですから、SSCとしての顧客への請求額も一定化できます。顧客の制度変更に対しても、ユーザー自身の設定で対応可能ですから、SEのアサイン・要件定義・検収等での往復の時間的ロスがかかりません。かかるのは内部人件費だけですが、これは顧客起点で発生した業務に対しては適正に堂々とその企業に請求すればいいわけです。また、他のシステムでは減価償却が終了する頃に、バージョンアップやらなにやらと追加投資が相当に必要になるのですが、COMPANYの場合は減価償却終了時に大幅な委託料金の引下げが可能になります。ただし、引き下げるだけが能ではないので、その際に新規システムの導入等の新たな投資を連続的に行うという選択もとれます。

当社はちょっと極端なケースかもしれませんが、エクセルではピボットテーブルとVルックアップができるかどうかというレベルのメンバー中心で導入を果たしました。もちろん、導入には相当な苦労とドラマがあります。ただ、この苦労があるから、業務改善が進み、他社で同じ苦労をしたユーザーとの生の交流が生まれるという大きな副次的効果が生まれるわけです。ベンダーをつかってシステム開発しても、やりとりで苦労やイライラはそうとうに発生します。どうせするならば、前向きな苦労をということでしょうか。

また、ありがたいことに、COMPANYのコンセプトをきちんと理解して導入を終え、運用が出来ているメンバーは、人事SSCとしてやるべきことも自然と理解して身につくようになるようです

そして、一番難しいのは、これを維持・継続していくことです。

※「SSC談話」のシリーズは、私が人事SSCを立ち上げ、リーダーとして3年間試行錯誤の経験をしたことをベースに書いています。すでに異動して3年を経ていることと、あくまでも事業範囲が人事・給与・教育・採用のSSCであったことを割り引いてお読みください。不定期に思いつきで書いています。SSCに興味のある方は、左側の「カテゴリー」欄から「シェアード・サービス」を選択し、過去のバックナンバーも是非、ご参照ください。


※《2008年8月6日》 本日は午後に日吉で、夜に広尾で大学教授の方からいろいろとお話をいただきました。最後は、リモンチェッロとグラッパになりましたが。

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